「英語教員は準1級を目標に」英語を学ぶ子どもは3タイプ

中学校、高校の英語教員は英検準1級程度を目標に、というニュースが流れています。Dirigoブルーマーブル英語教室では、中学生や高校生の生徒さんが毎年次々と準1級に合格します。今、先生よりも「ある意味では」英語ができる生徒が確実に増えているのを実感します。しかし、先生は教養や知識全般が生徒よりも格段に上回るので、そこをぜひ英語授業で活用していただきたいところです。また、これからは、英語に関する限り、日本の学校に通う生徒さんは下記の3グループにわかれます。

英語を学ぶ生徒の3タイプとは

グループ1:
・英語ができる親、家で英語4技能(読む書く聞く話す)を普通に使う家庭で育つ生徒
・Dirigoブルーマーブル英語教室のような学校を越えた英語教育を受けて育つ生徒
・英語イマージョン教育でネイティブ環境で高校3年生まで英語で授業を受ける生徒
・地頭がよいので、中1からはじめた英語もなんなくこなせる生徒


グループ2:

・幼稚園や小学校くらいまでイマージョンのネイティブ環境で育ち、その先は普通の日本語で育つ生徒
・プリント式の英語教育やネイティブ環境のリスニング力で、英検3級から2級程度まではできる生徒

グループ3:
・幼稚園や小学校でおあそび英語(単語・歌・ゲーム・会話中心)や中学先取り(簡単な文法中心)に触れたことで中学就学前から英語学習にバイアス(思い込み)がかかっている生徒
・中1から学校の英語とその予習・復習塾の英語のみで育つ生徒
・本人も親も英語に関心があまりない、日本語で十分と考える生徒、など

このような多様性が、私立公立を問わず、あらゆる中学校で顕在化してくるのは時間の問題です。

グループ1の生徒さんは、心配無用ですが、

グループ2の生徒さんの中には、簡単な英語が聞き取れてしゃべれるだけで、学校の先生よりも英語が上手いと勘違いしているケースもあり、読む・書く・教養といった大切な部分の発達が抜け落ちてくることも多々あるので、学校の先生の導きが重要になってきます。

また、グループ3の生徒さんのモチベーションをあげるのは、一苦労だと思います。

あなたのお子さまはどのグループに当てはまりますか?

多様化する生徒の背景に対応するには

学校の先生方も下記それぞれのグループに対応するのはなかなか大変です、準1級程度ではたして間に合うのか、とも思いますが、先生の英語力の基準がこれまでなかったとしたら、統一見解が出たのは画期的ということでしょう。これを最低基準として、児童英語・学習塾・個別塾などの英語講師にも適応すすれば、生徒や保護者にとって、非常にわかりやすくなります。


これからの英語教師を目指す若者は、準1級という英語4技能のレベルは元より、

多様化する家庭と生徒の全てのニーズに、どうやってこたえるか、
生徒の実力や家庭と本人の意識の差を、どのようにマネージメントするか、

そこが求められます。

英語教員を目指す若い世代には、マネージメント能力をつけていただくことを希望します。
やる気のある若い先生、教員志望の方は、ぜひSummer in JAPANにお越しください。
交渉から日々の雑事まで全て英語でやりますので、実践的な英語力とマネージメントが身につきます!

by ひろつるまり


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