最強のTO DO LISTの作り方
こんにちは、廣津留真理です。 のんびり時間に創造性が高まります:当校は土日休学です。 ディリーゴ英語教室 これは当校のメールのテンプレです。土日に、生徒さんにもスタッフにも外注先にも誰にも働いて欲しくない、のんびりしてもらいたいので、特別イベント以外は土日から月曜日の午前中まで2日半が続けてお休みです。 のんびり時間を捻出する最強のTO DO LIST 今日は「のんびり時間」をつくる方法です。のんびり=ゆっくり、リラックス。くつろいで心身がラクな様 対義語は「さっさと」です。 さっさと=すぐに、大至急、迅速に。 私が編み出した最強メソッドは、 優先順位の高い順番に仕事を振り分けて、緊急度と重要度の高いものだけを ・大至急・全力で・さっさと やってしまい、 いったん途中で休憩を入れて30分間「ぶっ倒れる」 方法です。日中に1回、ぶっ倒れてもいい、その後復活すればいい。これで気が楽になって全力が出せます。 全力でやるので、普通の人の20倍くらいの速さで決断や実行ができます。 効率は半端ないです。そもそも優先順位の高いタスクしかやらない上に、猛スピードで済ませるので、時間の余裕はものすごいです。 さらに、 翌日は朝始まらない、前日の夜すでに始まっている を徹底し、準備を開始します。紙に翌日やることのTO DO LISTを書き出すだけでOKです。これで、安心して眠りにつけます。 この「さっさと」「全力でメソッドにより、対義語となる「のんびり時間」が生み出されます。 その時間に、好きなことをしたり、文字通りのんびりしたりします。私は、国外逃亡でリゾートしたりもします、てへぺろ。 ビーチでまったり、ネトフリ見放題。 「まだまだ足りない」症候群とは ところで、 not-enough-ness という英単語を聞いたことがありますか。 ダイエットがんばっているけれど、・まだまだ痩せ足りない勉強がんばっているけれど、・まだまだ偏差値足りない仕事がんばっているけれど、・まだまだ結果が足りない貯金がんばっているけれど・まだまだお金が足りない 自分の今やっていることに満足ができなくて、(良く解釈すると)上を目指すハングリー精神(悪く解釈すると)ありのままの自分を責め立てる完璧主義 対義語はenough-ness ありのままの今の自分を認める になります。 私の最強のTO DO LISTはとてもcompetitiveです。competitive=がんばる、ですが語源は、 com=共にpete=狙う 目標を達成するために一緒にがんばる=競争する、となります。 人は社会的動物で、1人で生きているわけではないので、自分ががんばると、意図せずとも他人のランクが下がったりするわけです。 子どもで例えれば、自分が勉強をがんばってドリームスクールに合格すると、他の子が不合格になります。 それでも、昔むかし、生まれや血筋で職業も身分も決まっていて選択肢がなかった時代よりも個人の実力で何にでもなれる現在のメリトクラシーのほうがはるかにマシ、 という時代が続いてきました。 しかし、 私たちは競争する自由がほしいのでしょうか? カトリーン・マルサルの本「アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?」によると、 働く男性は、競争相手に依存している。 そうです。 家や子どものことはさして考えずに妻に任せ、家庭よりも、仕事の競争相手のことを常に思いめぐらせ、策略を練る。 なんだかメンヘラっぽいですね笑 女性を含め全ての人が経済人になると、子育てや家事労働のようなお金にならない仕事をやる人がいなくなります。2085年をピークに世界人口は大きく減少します。だって、だれもやりたくないですから、評価されない仕事なんて。 さらに、女性の活躍が言われるようになると、 はいはい、男女同権ですよ、市場で競争する自由をあげますよ。さあ、思う存分戦いなさいね。(マルサル) 立ち止まるな、走り続けろ。(マルサル) TO DO LISTを作る前にやることがある 子育てを「重荷」「私のキャリアの邪魔」と思っていたら、何のために生きているのかわかりません。 私のように、 子どもが高校を卒業してから起業しても、キャリアが築ける 子育て中は迷わずに子育てに夢中になる そんなことが当たり前にできる世の中になりますように、と、今日も願いつつ、 私にできることを発信し続けていきますね。 10月3日発売の廣津留真理の新刊、予約受付中です!子どもも親も一緒に成長できる これからの親の教科書 時代が変われば、子どもに必要な能力も変わる社会が変われば、子どもの思考も変わる世界が身近になれば、子どもの視野も変わる 今は父親も母親も、働きながら子どもを育てる大変な時代かもしれません。けれど、そんなときだからこそ、何かをあきらめるのではなく、子どもも自分も家族みんなで「自分らしい生き方」を楽しむのが大切。 すぐには無理かもしれないけれど、本書を読めば、きっと幸せな未来に変わります。 「~しなければならない」といったマインドブロック(思い込み)をはずし、子どもも親も一緒に成長できる秘訣を紹介する一冊です。 ひろつるまりでした。 […]