今までなかったものを創る

廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記”その10   日本には、“さとり”という、人の心を読む妖怪がいます。“さとり“は、人の前に突然現れて、その人が言おうとすることを先にぺらぺらと言い当ててしゃべってしまいます。   おどろいた人間は逃げようとしますが、逃げる手段を先読みされて、“さとり”にバカにされたり、食べられてしまったりすることもあるのです。   万能メガネをかけて新しいメニューに挑戦中、冷蔵庫に「卵とにんじんが足りません」と教えてもらい、自動運転の車で運転しながらスーパーに行き、途中あわや事故か、と思いきや、自動制御装置のおかげで難を逃れ、帰宅したら注文しようかどうか迷っていた本が小型無人飛行機で届けられ…   そんな時代になりました。日本の妖怪もびっくりです。   “さとり”から逃れる唯一の方法は、偶然、無意識にやってしまうちょっとした行動、のみだそうです。   山で木を切っていた木こりは“さとり”に見つかり、心を読み取られ、食べられる、その瞬間、怖い中でも無意識に続けていた斧で木を割る行為中に、その切り株の破片が偶然妖怪に当たって助かった、とか。   妖怪は「人間は、心に思わないことをやってのけるから怖い」と言って去っていったそうです。   これからのお子さまは、“さとり”の読心術のさらに先、未来を自分で引き寄せる能力、または、完全リラックス状態から突拍子もないものを生み出すか、その2つが必要になってきます。   たしかに英語を含めた言語能力も非常に大切ですが(SIJ2014をお見逃しなく!)、まずはものごとを大きく把握する力をお子さまに授けることが、何より今の私達大人に求められている最重要課題かもしれません。   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その9 大学センター試験は今週〜その教育投資は成功するのか? ひろつるまりの子育て応援日記 その8  地方の親は大学受験にどう対応しているのか ひろつるまりの子育て応援日記 その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記 その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ                           […]

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子どもの教育をまじめに考えるハーバードセミナー満員御礼!

1月19日に開催されました「Summer in JAPAN2014開催説明会&現役ハーバード生によるトーク」は、 みなさまのおかげを持ちまして盛況のうちに終了いたしました。 当日は、リアルなアメリカ大学生活・子ども時代に身につけるべき大切なスキルセット3つ、 今後大学入試を考える上で、ポイントにすべき3点、などにつきましての話でした。 定員100名の会場はすでに数日前より予約で満席をいただき、 誠に残念ながら今回お断りをさせていただきました方々には この場をおかりいたしましてお詫び申し上げます。 またの機会をぜひご利用くださいますようお願いいたします。   […]

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大学センター試験は今週、その教育投資は成功するのか?

廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記”その9   大学センター試験は今週〜その教育投資は成功するのか?   大学入試センター試験が近づいてきました。この週末1月18日と19日の両日です。 地方都市の18歳にとって、これは人生の晴れ舞台、一大事です。   なぜなら、   大学入試のために小学校からせっせと塾に通い、夏期講習に励み、 ひたすら入試問題を解く方法を身につけてきたからです。 さらに、刺激のほとんどない地方都市では、入試は人生の一大イベントなのです。   その証拠に、   高1高2になると、あこがれの東京・関西方面へのオープンキャンパス(夏休みに志望大学や理想大学などをみんなで巡るツアー)に訪れます。   東京へ友達同士で遊びに行くことは許されなくても、「オープンキャンパス」なら親御さんもokします。 実際、地方の生徒さんはいわゆる「難関校」を実際に見たことがないので、それは盛り上がって、 ○○大学ペンや○○大学まんじゅうをおみやげににこにこと帰ってきます。やる気もがぜん出るのでしょう。   加えて、センター試験という大イベントは悲しいかな高3の冬たった一度きりしかないので、高1高2で、塾の主催する「センター試験本番チャレンジ」なるイベントに参加もします。本番当日に、受験生でもない高1高2が集まって、本番と同じ問題を時間差で解くのです。 前もってホンモノが体験できる、というわけです。           さて、地方都市に住む多くの家庭にとって、この投資のメリットは何でしょうか。   教育への投資には次の2つの説明があります:     1.人的資本仮説 2.シグナリング仮説   1は、お子さまが、教育を受けることによって、どんどん自分の価値を高めていき、 将来社会に出た時にそれが賃金や評価の形で還元され、結果国の労働生産性が向上する、ことです。   つまり、今受けている教育は、我が子の将来の職業や賃金に貢献する、 教育費を払うだけのことはある、 日本はこの教育システムを続けていて大丈夫、 というわけです。   2は、とても優れているお子さまの能力を、テストや難関大学に合格することで社会に知らしめ、 労働市場で価値ある人材として売る、教育は「シグナル(信号)発信」というわけです。   つまり、地方都市出身でも、情報の非対称性が解消されるので、○○難関大学に合格すれば、本人の就職は有利になるわけです。かつ、難関大学に合格する優秀な人材を輩出することで国の経済成長を、ということです。   様々な意見がある教育の価値ですが、毎年学費や塾費用を捻出する親御さんにしても、 税金を投入する国にしても、高い投資になるのですから、2014年、しっかりと考えていきたいものです。   最近の傾向としては、難関大学に合格するのは都市部の特定の高校からでありもはや地方都市では太刀打ちできそうにないこと、大学全入、海外大学とのグローバル競争などで、日本の高等教育のシグナリング効果が薄れて、1の人的資本としての個人の魅力や価値を高める教育へと移行しているように思います。   同じお金をかけて東京へ行くなら「オープンキャンパス」よりもっと楽しいイベントをお子さまがご自分で探すのはいかがでしょう。   ただでさえ過剰に模擬テストを受けているお子さまです。「センター入試本番を味わう週末」よりも、まとめて読書する時間をもうけませんか。   長期休暇には、受験対策費用を削って、「地球温暖化が本当に起きているのか観察する北極探検ツアー」などはどうですか。 こちらのホンモノ体験のほうが、入試本番模擬テストよりもお子さまのやる気がでるかもしれません。     また、たとえば大分県は学校を出て看護師や美容師、料理人などになる生徒さんも多いこと、農業人口が減っていることもあるので、みなが同じ数学・英語を習うのではなく、中学校くらいから目的別に、 「看護師になってからも使える楽しい化学」「和食を世界に伝える英語」「地元のおじいちゃんの畑を支える生物」などはどうですか。   例:大分県立玖珠農業高校1年生が作る「竹の子水煮缶詰(一缶220円/270g入り)」の中学校バージョン、など。   まあ、とはいえ地方都市は「センター試験」「中学入試」で祭り状態ですが。。   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その8  地方の親は大学受験にどう対応しているのか ひろつるまりの子育て応援日記 その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記 その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ                       […]

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新規クラス開設のご案内

新規クラスのご案内です。   対象:英語をこれから本格的に始める小3〜中1のお子さま 曜日:木曜日   児童英語で英検5級合格に何年間も費やしてもムダです。なぜなら、 英検5級は、「どんなお子さまでも」「どんな公立中学校に入っても」1年で身につくレベルだからです。   そのようなことに時間とお金をかけていませんか?大切な子ども時代、ほかに習得すべきスキルがたくさんあります。   また、中学先取り英語学習と称して、小学校時代に中学の文法を習うのもムダです。なぜなら、 中学3年間の文法はとても簡単で、1年で習得が可能だからです。それよりもっと大切なことを学びませんか。   地方都市にいても、今ならまだ十分間に合います。   子ども時代はあっという間に終わります。 そろそろ真剣に「超効率英語学習」に切り替えませんか?         […]

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現役ハーバード生による「アメリカ留学生活と効率的な勉強法」開催迫る!

重要なお知らせ: 現役ハーバード大学生(廣津留すみれハーバード大学2年生)によるトークセッション、 「子ども時代に獲得すべきスキルセット&リアルなアメリカ大学生活」                 + ハーバード大生による英語ライティング集中セミナー 「Summer in JAPAN2014 」開催説明会 に多数のご応募ありがとうございます。 大分はもちろん、東京・大阪・福岡など各地からのお問い合わせやご参加が相次いでいます。   東京周辺よりお越しのみなさま:   ソラシドエア羽田ー大分の朝一便、   またはジェットスター成田ー大分の朝第一便(片道5,490円より)   をご利用ください。日帰りが可能です。 そこで、SIJ実行委員会事務局では、会場のキャパを「2倍」に増やしました。 引き続きご応募お待ちしております。 どなたでもご参加いただけます。 参加料は無料ですが、メールによる事前登録が必要になります。 とき:2014年1月19日(日)10:00開始 ところ:大分市内(登録された方に通知いたします) お申込方法:下記リンクのお問い合わせフォームより「SIJ2014説明会」とご記入の上、ご送信ください。折り返しご連絡いたします。 お問い合わせフォームはこちら   SIJ実行委員会事務局 […]

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地方の親は大学受験にどう対応しているのか

廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記”その8   私の住む大分県のような地方都市でお子さまを育てる保護者様に向けてこの子育て応援日記は綴っています。 (実際は都市部の方が多く読まれているようですが) なぜなら、「高度成長期の日本で可能だった」ような、詰め込み勉強をがむしゃらにやって偏差値の高い大学に子どもをやればバラ色の人生が待っている、をいまだに信じている遅れた(失礼!)土地柄に何とか「毒舌」をもって嵐を巻き起こし、「塾不要」「子ども英語ムダ」「教育は家庭から」を訴えるつもりだからです。 日本のトップ高校生の数を1万人とすると、大分のような地方都市からそのような高校生を多数輩出するのは大変厳しい時代です。 というのも、いつも書いているように、そのようなお子さまの最も強力なサポートはご家庭の「文化資本」であることが多く、保護者様ご自身が高い教育によって成功体験を得ています。保護者様が日頃の会話やイベント、旅行などの折々にご自身の価値観を話して聞かせる、あるいは直接学校の科目を教えることも多々あります。 そのようなご家庭は大分県のような地方都市では限られます。また、そのようなご家庭をターゲットとした高いレベルの塾は、商売にならないので大分県には進出しません。まして、競争してまでも入るべき「私立中学校」「国立大付属」もありません。 しかも、文科省の資料を見ますと、高校3年生の4割は地元の大学に進学するのです。なぜ、地方都市のほとんどのご家庭が、小学校から我が子を塾に入れて都会の中学受験のまねごとをするのか全く理解できません。流行が都市部から地方へまわってきた、ということは、そのブームの終焉を意味するだけです。(なので、今教育は国内お受験から留学ブームへと移行中です。) 地方の魅力は「良い公立小学校」「良い公立中学校」「良い公立高校」があることです。そこでみっちり勉強して、放課後や週末は自分の熱中できることをすればよいのです。数学でもテニスでも、音楽でもボランティアでもなんでも良いのです。 教育はコンビニではありません。東京で購入できる商品が大分県でも同じ品質で手に入るコンビニは本当に便利です。ですが、東京基準の大学ランキングや私立学校の価値観を地方に持ってきても、トップ数名(ここポイントです、本当に数名しかいませんから)以外のお子さまが感じるのは「大学ランキングや偏差値へのこだわり」からくる「微妙な劣等感」になってしまい、とてもおとなしい、自己主張をしない成人になる可能性が高いからです。 では、いったい地方に住む親はどうすればよいのでしょうか。 田舎に住む親の一人として、2つの解決策をあげてみます。 ひとつは、その土地を大切にした教育を子どもに受けさせること。 もうひとつは、土地にこだわらずに県境や国境を越えた教育を受けさせること。 前者は、例えば大分県は「おんせん県おおいた」のCMにある通り、温泉の源泉数も湧出量も全国一です。 県内の別府市にいたっては、人が入れる温泉湧出量が世界一です。また、大分県九重町には、日本最大の地熱発電所があります。 このような恵まれた自然環境をもっと深く掘り下げて教育に活用すべきです。単なる工場見学では子どもたちは満足しません。ひとは「唯一無二」の存在に強く惹かれます。このグローバルの時代に「ピカピカのローカルであること」は、その第一歩です。 後者は、お子さまの「好きなこと」「好きになりそうなこと」がある場所ならどこにでも連れて行く、その際計るのは距離ではなく、時間を用いる、ことです。 例えば、お子さまが数学にとてつもない興味をいだいてきて、学校の授業や自習、保護者による家庭学習サポートでは間に合わなくなったとします。 インターネットがある現在、高度な数学を教える塾やグループ、個人の先生は場所さえ考慮にいれなければいくらでも見つかります。そして、まさに良い先生に会えるなら「場所を考慮に入れない」ことが大切なのです。海外を含めてどんな都市でもたいてい1日あれば到着します。もちろん、国境を越えたアプローチという点ではオンライン教育も最適です。 自分の住む土地柄を活かす。 距離ではなく時間で考える。 最後に、地方都市の教育が停滞している最大の理由は「教育の外注」です。すべて学校まかせ、塾まかせ、それはあたかも「教育」が家庭や社会から独立した存在であるように捉えている人が地方には多いからでしょう。おそらく、地方の保護者にとって、お子さまの教育や大学受験は「専門家」が対応してくれる、「保険加入」や「マイホーム購入」と同列です。教育も(ついでに語学も)家庭から切り離すことはできません。教育は家庭から、それは「ヘリコプターマザー」とは全然違います。 とはいえ、このブログを読んでくださるみなさまは、そのようなことはすべてご承知の方ばかりですので、私の声はなかなか大分県内の「昔風の教育」信奉者には届きませんが負けませんし負ける気もしません!! Children are our future! Summer in JAPAN2014説明会参加者募集中!   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記 その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ                 […]

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新年のご挨拶2014

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。 みなさまにはおだやかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。 本日元旦の大分県は、幸い天気に恵まれ、美しい海岸線から昇ってくるご来光を拝むことができました。   旧年中はDirigoブランドでの活動、ブルー・マーブル英語教室のレッスンならびに各種イベントに加えまして、日本のグローバル教育を見据えた革新的プロジェクト「Summer in JAPAN2013」の成功と、大分県はもちろん、全国各地のみなさまよりひとかたならぬご厚情を賜りました。心より深く御礼を申し上げます。   今年度2014も、日本の教育の明るい未来・世界を視野に入れた子育てへの取り組みに一同全力で取り組んで参ります。 どうぞ引き続き変わらぬご支援とご鞭撻を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。   みなさまのますますのご健勝とご発展を祈念いたします。 (株)Dirigo 代表取締役 廣津留真理 […]

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年末年始お休みのお知らせ

今年も残りわずかとなりました。 本年は格別のご愛顧を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。 ブルー・マーブル英語教室はお休みに入らせていただきます。 来年度2014年は1月6日(月)からのスタートになります。 生徒さんは、ぜひご家族やお友達と有意義で楽しい休日を過ごしください。   (株)Dirigoの業務につきましては、下記期間を休業とさせていただきます。 2013年12月30日(月)〜2014年1月5日(日) なお、緊急のご連絡につきましては、お電話またはメールにてお受けいたしますので、 メールの場合は、タイトルに「緊急」とお書き添えいただきますようお願い申し上げます。   来る年の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。 […]

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グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ!

廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記”その7 グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! この夏、7名のハーバード大学生を採用して、7歳から学ぶ英語ライティングとプレゼンテーションセミナー「Summer in JAPAN2013」を主催しました。 英語でプレゼンやアカデミックライティングに挑戦する小学生が大分県という地方都市にも着々と育っていることもさることながら、それを教えるハーバード大学生の、「何にでもすぐに対応するアドリブ力」や「明るい人間力」は今後の日本の高等教育を考える意味でも非常に参考になります。 彼らの特徴をざっくりつかむとこのようになります。 1.どんな人にも平等に敬意を表す 2.他人に好かれるようにふるまう 3.仕事は5分でまずは80%完成させる 4.ネガティブ発言はせず、決してあきらめない 5.平常心で基本を地道にこなしてきたから今がある ひとつひとつは、今後弊社の講演会で(直近の講演は2014年1月19日)お話させていただきますが、 1の「どんな人にも平等に敬意を表すこと」 5の「平常心で基本を地道にこなしてきたから今がある」 は、大人目線、親目線でも十分参考になります。学校のアカデミックな学科だけの試験では決して評価できない、ですが人間として大切なこと、それを若くして経験できているのが、真の「トップ大学」の学生です。小さなお子さまを育てていらっしゃる方には、人間力を磨くことの重要性を心のどこかに留めておいていただきたい、と思います。(そういう私も今更ながら反省中です) Summer in JAPAN2014説明会参加者募集中! ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ […]

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自己評価の高い子どもに育てよう

その5 廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記” High Self Esteem(高い自己評価)を持たせる、とは 「この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは」 の続編です。   親の簡単サポート条件3の「自己評価の高い子どもに育てる」に関しましては、親の絶対条件である、Unconditional Love、Full Attentionを持ってこどもに接していれば決して間違える事はありません。   児童の心理学によると、「高い自己評価」にも2種類あります。1つは、「自己評価が高く安定している」場合で、これを持っている子どもは能力を十二分に使える可能性が高いのです。もう1つの、「自己評価が高いが不安定」な場合は、せっかくの才能が表に出ることが阻害される可能性があるのです。   前者の「自己評価が高く安定」している子どもは、感情に走らず落ち着きがあります。常に気持ちが安定しているので、自分の評価を気にする・失敗を正当化するというムダなエネルギーを使いません。ですから受験や習い事などに集中できます。親の期待と子どもの能力に極端な差がない場合や、日常生活に過度の焦燥感がない場合にこうなることが多いようです。   一方、「自己評価が高いのに不安定」な子どもは、プライドが高い・うまくいかないことがあると過剰に反応する・自分が評価されていないと思い激しく動揺する傾向にあります。このように集中すべきもの以外にエネルギーを使うのは、本当にもったいないことで、持っている能力を発揮する前にエネルギーが尽きてしまうおそれもあります。これが起きるのは、親の期待値と子どもの能力に差がありすぎる時だと言われています。   では、どこまで子どもに期待してよいものか、親自身が客観的に自分を見つめ直す事は非常に難しい問題です。子どものこころの安定感を決定する要因はさまざまありますが、家庭環境の落ち着きや、親子の対話の中身以上に大切なものはないでしょう(と自分に言い聞かせています)。 Summer in JAPAN2014開催決定!   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ […]

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