高等教育の選択肢がどんどんひろがっています。いままで通りにしていると、10年後のリスクが大きいということです。
「良い」大学に入るために、小学校から延々と毎日宿題をやって、問題集を買って、塾にいって、模試を受けて、土日も平日も同じ勉強を繰り返す、はたして「世界共通なの?」と世界を見渡すと、このような受験システムはアジアの特定地域にまれに存在するだけだとようやくわかってきました。このシステムで日本が経済的に潤うように引っ張る人材が輩出できれば文句はありませんが、どうもそれは期待薄です。。このシステムは「特定のお子さま」には上手く機能しますので、それをみんながまねたくなる気持ちはわかりますが、たとえば地方でみながこれをやっても、人材不足・情報不足などで不可能、非効率的です。
・東大に行っても全授業が英語で行われていないし、学生に多様性がないので海外に行こう!
・医学部以外の大学は日本の都市のどこにいっても変わらない、なら自宅から安く通える地元に行こう!
・まずは日本の大学に進学して、学部の途中から1年など期間を区切って留学しよう!
・英語さえできればMOOC(オンライン講座)で勉強ができる!偏差値や学力オンリーでははかれない価値観で自分は生きよう!
これからの高等教育は、国の方針はもちろん、それぞれのご家庭の姿勢が問われます。