昨日3月29日、”国内で、安心・安全、ハーバード生と英語で学ぶ留学体験7日間”Summer in JAPAN 2015説明会 in 福岡へご来場誠にありがとうございました。
当日は、
・代表理事の廣津留真理から、様々な本や具体例を用いて英語の効果的学習法の説明
・同じく、大学入試の現在について
・医大生2名による、指数対数のミニレッスン
・ハーバード大学医学部合格者による、目的を達成するための3つの習慣、
と、大変興味深いトピックで、なごやかに進みました。
各プレゼンターそれぞれが、打ち合わせをしていたわけでもないのに共通して主張していたことがあります。
それは、
いろいろなことをやってみよう、
自分の好きなこと、夢中になれることは、たくさんのことに
挑戦しているうちに、自然とわかってくる、
そうなった時に、選択肢が少しずつ集中してくる。
でも、それまでは、
失敗してもいい、どんなに小さなことでもいい、
とにかく何でもやってみよう!
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日本は2009年から大学全入時代、志願者全員が大学生になれる時代に突入したと言われています。
日本の大学入試は、わずか57%が一般入試と呼ばれる、各教科毎のテストが課される筆記試験です。残りの43%は、なんと、推薦入試とAO入試です。志望動機や面接はありますが、各教科毎の筆記試験はほぼありません。
しかも、その一般入試57%のうち、8割は私立大学で、入試で課される科目テストはだいたい平均して3科目です。
え、そんなバカな?! 大学に入るのは、もっと難しいんじゃないの?だから、地方都市でも小学生のうちから塾に通わないといけないのではないの?
いえ、これが大学入試の現実です。
これくらいやっておけば、自分の行きたい大学に入れる、という情報を前もって知っていれば、小中学時代を楽しくすごせます。
小中学時代を楽しく、やりたいことを見つけ、工夫して過ごした全国各地の生徒さんが入学してくることを、実は大学も望んでいるのではないでしょうか。
海外からの留学生や日本人の海外在住で帰国希望の生徒さん向けにも、日本の大学が、多様なチャンスにあふれ、ユニークな才能をもった日本人学生がいるとなれば、かなりのアピールになります。
しかし、現状では、伝統のある一貫校やユニークで画期的な名門校もない地方都市で、いまだに、春や夏の長期休暇に、受験対策の講習に通い、放課後も同じ科目のテストを解く練習するのに費やしています。ここは、お子さまの将来の選択肢の幅を広げるために、時間を大切に使いたいところです。
時代は、あきらかに変わってきています。
このままでいくと、地方都市に住むやる気のあるお子さま、高い教育水準を目指すご家庭は、小学校6年生になると、大都市や有名校のある県へと流出していきます。
残ったお子さまが、昭和と同様の受験対策授業を続けます、するとその地方都市はどうなるでしょうか。。
そうなる前に、学校・塾・家、の三角地帯から抜け出して、すこし冒険をしてみませんか。
また、Summer in JAPAN 説明会やその他の講演でお目にかかるのを楽しみにしています。
Summer in JAPAN事務局