今すぐ直せる、子どもに嫌われる親3つの特徴〜廣津留真理の子育て応援日記51
18歳までの子育てで、こんなことをついやっていませんか。
1.言葉と態度が違う
頑張ったけれど、結果がいまいち期待外れだったお子さまに、
「大丈夫、大丈夫。よくがんばりました。また次にもっとがんばろうね。」
と慰めながらも、無意識に、態度がこわばり、
「あ〜、この子はなんでダメなんだろう」というあきらめや焦燥感が身体全体から漂わせているケース。
子どもは、大人が思うよりも鋭い目線で親を見つめています。
口では、優しい言葉をかけても、ほんの少しの侮蔑の態度や怒りの感情を、子どもは見逃しません。
言葉をかける時は、言葉と態度で、意味が矛盾していないか、よく気をつけましょう。
これが度重なると、自己肯定感の低いお子さまになってしまいます。
大丈夫、と声かけをする時は、親自身がその言葉を120%信じましょう。
2.「あなたのためよ」
何らかの活動に乗り気でない子どもに、「これはあなたのためにやっているのよ」と、
親の選択したことを100%子どものためだ、と言い切ってしまう。
これは子どもにとって大変重たい言葉です。
大好きな親は裏切れない、でもその活動はあまりやりたくない。。
心から楽しめるように、その発言は控えて、
言葉ではなく、その活動をより楽しいものに工夫するなど、態度や行動だけで示すほうが得策ですね。
3.○○の天才
得意分野を持つ子どもを、小さい時に、○○の天才、として持ち上げる。
小さい頃にできる得意分野は、大人になってできることが大半です。
例:○歳で英検○○級、○歳で数列がわかる、○歳で難曲が弾ける、など
そこが、その子の限界到達点だった時は親も子も本当に困りますね。
その後の活躍があればこそ、子ども時代のエピソードとして「○○の天才」話は使えますが、
そこからどうやって、人間性豊かな子どもに導くことができるか、
自立を促すことができるか、が親には問われます。
子どもは親とは、全く別人格です。
そばに寄り添い、密接に日々を過ごしながらも、
常に冷静な親としての自分がそこにいる、
そのような存在でありたい、と、私も親として、
自分自身にいつも語りかけています。
By ひろつるまり(Dirigo ブルーマーブル英語教室)
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