廣津留真理の子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見!

廣津留真理の子育て応援日記 その6

1万時間の法則を子どもに当てはめてみる

子育て日記その2「習い事はどこまでホンキでのぞむべきか でこう書きました。

 

ホンキで取り組まない全てのものは「ムダ」になる可能性が非常に高いからです。ショパンが弾ける前にピアノを辞めてしまうなら、地区大会で勝つ気もないままにテニスを辞めてしまうなら、いっそ始めからやらなければよいのです。他にすべきことがあったはずだからです。

 

mondo1

福岡出身の少額4年生、10歳の奥村門土くんは、すでに”モンド画伯”として作品を発表しています。

毎日絵を描いているそうです。習い事ではありません。自分で描いています。

(モンド画伯の作品)

 

毎日描けば、その分上手くなっていきます。次々と手法もおぼえ、新鮮なものの見方や切り口が発見できます。集中力がつきます。褒められることでますます伸びます。人脈がひろがります。

 

これを1万時間続けた子どもと、そうしなかった子どもの差は、あらゆる点で大きくなります。

 

学校で習う教科だけでなく、幅を広げて興味を持つことは、長い目でみると、

”将来の選択リスク”を減らす

 

ことに繋がります。

自分にはこれしかない、という思い込み、

自分はなにごとも半端だ、というコンプレックス、

 

それが精神面におよぼすムダな悪影響は計り知れません。

 

信じましょう、お子さまの可能性。

子どもはマルチタスクをこなすことができます。

ーーーーーーーーー

 

ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら:

ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう!

ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは

ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス

ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか

ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道

ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか

ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの

ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜

ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ