老子に学ぶ英語の子育てに大切な4つのこと
〜子育て応援日記89
すべては始めが肝心
老子曰く、
合抱之木、生於毫末、
九層之臺、起於累土、
千里之行、始於足下。
両手を広げても抱え込めないほどの大きな木も、初めはほんの小さな芽でした。
九階建ての高層建築も、土を積んで基礎から固めて作ります。
千里の長い旅路も、まず自分の足下の一歩から始まります。
つまり、
すべては「始めが肝心」で、
始めにしっかり基礎を作っておくべき。
そこから、大木に育つには、
いまはやりの GRIT(始めたことを最後までやり抜く力)が大切です。
家庭は社会の最小単位です。
お子さまに起きるすべてのことは、
ご家庭で蒔いた小さな種から始まるのです。
英語でいうと、何年も中学英語の入門編をやっていても全く進歩はありません。
最初から難しいことをしないと、基礎が身につきません。
国語と英語は同時にやろう
英語学習はスム-ズなスタートができていますか?
ご両親または片方の親が日本語をしゃべるご家庭が、
日本で英語を学ぶには、
国語と英語の両方が大切になります。
国語が伸びると英語も伸びる、
英語が伸びると国語も伸びます。
教育だけは、外注できません。
特に「言葉」は、家庭がすべて。
ご家庭で、旬のおいしい料理をいただきながら、
たくさんお話してください。
テストができなくても大丈夫