当初は2043年より導入をもくろんでいた「社内英語公用化」を30年前倒しでの実施に踏み切った。
それはさておき、岩瀬さんがツイートされていらっしゃる「なぜ日本の大学生が勉強しないか」を「なぜ日本の高校生は勉強ばかりするのか。しかもなぜ学校よりも塾や予備校で勉強するのか」に置き換えてみました。
1)授業に出て、ちゃんと勉強しなくても塾や予備校でいくらでもフォローできる。いえ、むしろ教科書の進度やクラスのレベルに関係なく、さらに進んだ勉強ができることもあります。
2)高校での定期試験の結果は高校生最大の目標「東大」「国立医学部」合格と全く関係がない。いくら学校の成績が良くても、AOや推薦を除く大学入試制度が「試験当日の一発勝負」ですから。
学校と入試制度が1)と2)を変えれば、もっと生徒さんも学校に信頼も愛着も持ちます。せっかく昼間の時間の大半を使う学校ですから、子どもたちの利益優先で考えたいものです。