ジュリアード音楽院、イエール大学合格おめでとう!

ジュリアード音楽院、イエール大学合格おめでとう!〜廣津留真理の子育て応援日記番外編 インターネットの発達で、大分のような片田舎からでも、 ハーバード大学、 ジュリアード音楽院、 イエール大学 などに、「塾なしで」合格できる時代が到来しています。 私が2012年に「海外大学併願入試を考える会」を発足した時から4年、 小学校から高校3年まで英語で授業を受ける学校が増え、 日本の教育にはまかせられないご家庭は、早々と海外に子どもを連れて退散し、 国内でも自ら海外大学を直接受験する高校生も年々増えています。 もちろん、日本の高校生のほとんどは日本の大学に行きますが、 「実は私たち高校生は、世界の好きな大学を受けてもいいんだ」 この肌感覚は、日本の大学を受験する子どもにもあらゆる面で影響を与えています。 その結果の1つが、教育のグローバル化を目指した2020年の「変わる大学入試」であり、また、日本の偏差値ランキングの崩壊です。 (ランキングも何も、大学入試の43%は、AO入試と推薦入試で、子どもの頃から暗記をがんばってきた5教科7科目が最終段階の18歳で不要になるという矛盾が凄いですね) 若いみなさん、 自分で情報収集して客観的に現状を分析し、 多少のリスクを負ってでも自分の強みを生かす道を模索することで、 どこにいようが自分を待ち受ける未来はこわくないのです。 保護者のみなさん、 そんな、自立した子どもを育てるには、教育界の新常識、 【21世紀の新しい教育は家庭から】です。 <Dirigoの幼児期からの家庭教育5原則> ⑴決してぶれない家庭の教育方針、学歴を目指さない・どこで何をするか、を念頭に ⑵子どもの主体性を尊重しながらも、保護者ならではのタイミングで必要な情報をふんだんに提供 ⑶母国語の豊富な語彙力を育む家庭での会話・対話・読書・社交 ⑷外国語の習得 ⑸平均値や偏差値にこだわらず、自分の得意科目は、学校の枠をはみ出して最大限に伸ばすこと(参考:5分でわかるハーバード大学入試の基礎知識) そして最後は、子どもの背中を押して、親からの旅立ちに拍手を送ること。 私の専門の⑷ですが、例えば、ジュリアード音楽院は音楽のトップスクールとして知られていますが、音楽の腕はもちろん、受験する日本人にとっては、英語の壁、TOEFLがあります。 TOEFL iBTで100点(英検1級以上)あればよいですが、なかなか難しいところ。 せめて85点(英検1級程度)は取れるように、 小学校高学年から英語を効果的に勉強しておくことをおすすめします。 まして、ハーバードやイエール大のSATやGRE英語はTOEFLの何倍も語いがあるので、 「私は英語がペラペラ」程度の意識では、歯が立ちません。 また、順天堂大学医学部のように、TOEFL、 IELTSの英語資格試験に加えて、 USLME(アメリカ医師国家試験)の授業が充実している医学部も今後増えそうです。 これも大変難しく、大学生になって急に英語が得意になるはずもないので、 高校のうちに、英検1級、せめて準1級は取得しておくべきでしょう。 最近は、「英語を話せる」がメインの初等教育が多くなっていますが、 アメリカ人なら3歳児でも英語が「ペラペラ」ですが、 それが教育面では何のメリットももたらしていない(合格に直結しない)ことからわかるように、 第2外国語として英語を学ぶ日本人は、ぜひ、 読む、 書く、 を小さいうちからきちんと、楽しく役立つ内容で、練習していただきたいのです。 外国語は、母語の能力に引っ張られて向上しますから、 母国語で日常的に教養を磨くことをお忘れなく。 by  ひろつるまり Dirigo ブルーマーブル英語教室は、読む・書くを重視したクラスです。 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: 4月5月生募集中! 東京校小学生初級クラス4月5月生若干名募集開始! 金曜日18:00クラス(英検3級、準2級程度) 金曜日19:15クラス(ゼロから、児童英語から) 2016年ワンコインセミナー(保護者様とお子さま向け): NEW!4月10日(日)高校入試英語と定期テスト対策:(受講お申し込み受付中) 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭での学習サポート方法: 渡航せずに国内で安心・安全、ハーバード生が講師の国内留学キャンプSummer in JAPAN: 経済産業省キャリア教育アワード受賞! […]

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5分でわかるハーバード大学入試の基礎知識

5分でわかるハーバード大学入試の基礎知識〜廣津留真理の子育て応援日記59   何かと最近話題のハーバード大学ですが、 日本と全く異なるアメリカの教育システムなので、入試や学部についても誤解が多いもの。今回は、ハーバード大学の入試の基本情報をお知らせします。 まず、ハーバード大学(Harvard University)は1校の学部と12校の大学院・専門校からなります。 Undergraduate(4年制の学部、日本でいう「4年制大学」・・・1校 ・ハーバード・カレッジ Graduate school & professional Schools(大学院と専門教育機関)・・・12校 ・ハーバードビジネススクール ・ハーバード神学校 ・ハーバード法科大学院 ・ハーバードアーツ&サイエンス大学院 ・ハーバード工学・応用科学 ・ハーバードデザイン大学院 ・ハーバード医学部大学院 ・ハーバード公衆衛生大学院 ・ハーバード歯学大学院 ・ハーバードケネディスクール ・ハーバード教育学大学院 ・アメリカンレパートリーシアター あとは、サマースクール、オンラインスクール、など一般向けのコースがあります。 高校を卒業して受験するのは、Harvard College です。パックンことパトリック・ハーランさんや、モーリー・ロバートソンさんが卒業したのはこの4年制大学です。 ショーンKさんで話題の HBSは、4年生の大学を卒業後に入学する、いわゆる「大学院」です。 日本では、大学=4年制大学(18歳から22歳まで通う)ですので、本日はこちらを取り上げます。 在学生数は1学年約1700名、日本人数は全学年で10名未満です。 ハーバード大学受験に必要なものは、 ・願書(自分のこと、家族のこと、中3から高3までに選択した学校の全授業の名称と成績、ボランティアや課外活動の記録、エッセイ1本、ほか) ・SATかACT(センター試験のような全国統一テスト)英語2科目・数学、他2科目 ・高校の成績証明書、卒業見込み証明書 ・先生からの推薦状2通 ・高3時の全ての成績証明書(高3の3学期の全テストの成績を提出します) ・入学検定料75ドル(安い!) ・ハーバード専用の追加資料(追加のエッセイ1本、ほか) ・スクールレポート(在籍する学校の実績・実力・成果を記述したレポート) 以上です。 これからわかるように、入試で重視されるのは、 「在籍する高校の成績」です。センター試験ではありません。 なぜなら、SAT ACTなどの共通テストは、今授業でやっている内容を各生徒が理解しているかどうかを見るテストで、日本の大学の2次試験のような「普通の学校で教えない塾に行くしかないような内容」の問題を出しません。 ハーバードを受験するレベルの学生は、ほとんど満点ですので、足切り程度にしか見ていないと思われます。 高校は、「自分の住む地域で一番良い学校」に入って、「その学校で一番難しいコース」を取るように、とすすめられています。 さらに、その学校のトップ3〜5%の成績を取ります。 まとめると、 難関大学に多くの生徒を送り込む高校に通い、 学校の定期テストでトップ層に入り、 高3の3学期の終わりまで成績をアップし続ける、 これが受験の大前提です。 ですから、特定の学校から入学してくる生徒が多くなるのも当然です。 日本も、この点は同様です。学校同士が切磋琢磨して、競争も起きますね。 アメリカのAO入試というのは、「学校の成績」が良いことが大前提です。ここが日本の、「一芸あればよい」「2科目でよい」「推薦状だけでもOK」といった、謎の日本のAOシステムと全く違います。 学年のトップ層といっても、難関高校と普通の高校では、同じ1番の生徒の学力に大きな差があります。 そこで、大学は、どの高校がどのくらいの実力かを念入りに調べています。いろいろな学校の各生徒の成績を同じ基準に照らし合わせて判断するテクニックも持っています。 日本の子どもたちは、全教科で、「落とすためにつくられた」ような問題を長年にわたって解かされていますが、それは、特に努力しなくても解ける子どもにはOKですが、その他の子どもには明らかに「オーバースペック」です。全教科を平均して死にものぐるいで伸ばすより、はじめから得意科目を2つ作っておいて、他の科目はそこそこに理解しているほうが将来的にも良い可能性があります。 次に、自分の得意科目は、学校の枠をはみ出して最大限に伸ばしています。 それこそ、学校以外のリソースを使って伸ばせます。 例えば、 師匠に弟子入り、起業、出版、科学的な発見、舞台に立つ、などさまざまです。 企業が主催するコンクールで800万円勝ち取った高校生もいます。 数学オリンピック、(ほんものの)オリンピック出場、国際コンクール優勝、などの経歴も含みます。 「ハーバード専用の追加資料」の項目にそれを追加します。 ここで様々な独特の実力を発揮する学生も、学校の基礎学力の証明があればこそはじめて書類を見てくれるわけです。 また、ライティング能力が大きなウエイトを占めますので、 良いエッセイ(作文)を書くことが求められます。 アメリカの入試は適当だ、という間違った情報が流れていますが、 アメリカの入試は、徹底したデータ分析に基づいています。 応募したらほぼ確実に入学できる大学から、 6%未満の合格率のアイビーリーグまで多様なことも特徴です。 最後に、医学部や歯学部が大学院からしかないことでわかるように、 ハーバード・カレッジの入試は、学部別ではありません。 日本では、同じ大学でも、学部によって難易度がことなりますが、 将来専攻する分野にかかわらず、全員同じ難易度です。 学部が決まるのは、2年生の後半、とか入学してずっとあとですので、 何度も専攻を変える学生が少なくありません。 このことと、日本人と比べてアメリカ人がしょっちゅう転職することとは、 関係があるかもしれません。 You never know where life will take you. 世の中は変化するもの。目の前にあることに集中していれば、人生があなたを適所に導いてくれる、 アメリカ人の知り合い達がよく言う言葉です。 私もその通りだと思います。 (ちなみに、写真はオックスフォード大学です!) by  ひろつるまり ひろつるまりのHPはこちら 渡航せずに国内で安心・安全、ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 東京校、大分校4月生、5月生募集中! 得意を究極まで伸ばします!テスト対策塾ではありません。 英語を始めて1年で英検3級に合格します。 大分の英語教室、中学生、高校生の英検1級・準1級合格率ナンバーワン! 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: 4月5月生募集中! 東京校小学生初級クラス4月5月生若干名募集開始! 金曜日18:00クラス(英検3級程度) 金曜日19:15クラス(ゼロから、児童英語から) 今年度のワンコイン(500円)セミナー(保護者様とお子さま向け)の様子: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: […]

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早期教育、賛成?反対?私はこう思う

早期教育、賛成?反対?私はこう思う〜廣津留真理の子育て応援日記58 Education starts in the home. 教育は家庭から、ですので、家庭で子どもと知的作業をすることを早期教育と呼ぶとすれば、私は家庭での早い時期からの教育の導入に賛成です。 ただし、ここでいう早期教育とは、プリントをこなすことではありません。 早期教育の目的は、 我が子にいつまでも幸せな生活を過ごしてほしい、という親心からくる、精一杯の安全策です。 孫の代まで有り余る財産がなくても、 近未来を予見できなくても、 高等教育を受けてなくても、 親(またはgardian)ならだれでもやる気さえあればできるのが、 早期教育 です。 メリットは、 1)読み聞かせや語りかけ、母語の読み書きは、子ども自身が情報を取ることができる時期を早め、 自分の興味関心のある分野を発見し、自立した学習習慣が早くできるようになる 2)外国語に抵抗のない時期に母語以外の読み書きを導入することで、母語の100倍以上の情報に触れる機会ができ、子どもの将来にむけての選択肢がひろがる 3)音楽、芸術、スポーツなどのうち、特に早期に始めないとある一定のレベルに達しないものがある 4)日々の生活の中で、「早期教育」と意識せずに子どもに学習習慣をつけ、好奇心を喚起し、学ぶことの楽しさを理解させるのが大切で、それはすべて親が子を想う愛情からのみ可能である 早期教育が子育ての「目的」になってしまったら、それは本末転倒です。 また、押しつけるようなやり方や、罪悪感をもって教えるのも逆効果です。 未来を担う次世代の1人を育てているのだ、という責任とよころびをかみしめて、 本人に羽ばたく翼ができた時には、 そっと、旅立ちの背中をおしてあげましょう。 それでも、一生、親は子どもの一番の、他に代わる者のいないくらい大事なサポート役です。 by  ひろつるまり ひろつるまりのHPはこちら 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: 4月5月生募集中! 今年度のワンコイン(500円)セミナー(保護者様とお子さま向け)の様子: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 週末のお出かけ情報: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: […]

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東京外国語大学合格おめでとう!

第一志望校に合格した生徒さんからの報告は、講師陣・スタッフ一同の喜びです。東京外国語大学言語文化学部フランス語学科の合格、本当におめでとうございます。 定員が25名と非常に厳しい条件を見事クリアしての合格です。 東京外大のアドミッション・ポリシーは、   ・日本を含む世界のあらゆる言語や文化に精通し、優れた職業的能力を備えた国際的教養人を養成する ・高度に情報化、グローバル化 された現代社会に必須の、多様な関係性を読み解くことのできる柔軟で強靭な洞察力と理解力、混沌とした現象を粘り強く見通す忍耐力、既成概念にとらわれない新たな発想力、などを養う   など、これからの未来を担う18歳にふさわしい学校といえます。 さらなる活躍の場を学校内外で展開してください!   大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室の新クラスお問い合わせはこちら: お子さまの英検準1級・1級ならおまかせください! 英検ライティング対策、難関大学入試も万全です! 年度のワンコイン(500円)セミナー(保護者様とお子さま向け)の様子: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 週末のお出かけ情報: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: […]

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世界中に信頼できる友を作ろう!

デジタル時代になっても、たいていの事は人と人、国と国との信頼関係があってこそ。「Summer in JAPAN」共同設立者、廣津留すみれの日経カレッジカフェ最新記事のテーマは、世界中に信頼できる友を作ろう、です。 三菱商事元会長に聞いた(下)世界中に信頼できる友を作ろう https://college.nikkei.co.jp/article/63542115.html デジタル時代になっても、たいていの事は人と人、国と国との信頼関係があってこそ。 今回は、海外の国や人と信頼関係を築くにはどうすれば良いか、これからの日本の教育や企業はどうあるべきか、などを元三菱商事会長の槇原稔氏が語っています。 どうぞお見逃しなく!   記事中の写真に載っているような、明るくて生徒の指導経験豊かなハーバード生たちが今年も日本にやってきます!お楽しみに!  国内で安心・安全、ハーバード生と学ぶ7日間「Summer in JAPAN  2016」 […]

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3月3日は雛祭り、行事を楽しみましょう

3月3日は雛祭り、行事を楽しみましょう〜廣津留真理の子育て応援日記56   3月3日は雛祭り、平安時代にはじまり、江戸時代に今の形になった、という一節もあります。私が小さかった頃は、姉妹やお友達同士でおすべらかしの女雛の人形を作ったり、雛壇を整えて人形を飾り付け、菱餅、桃の花、ハマグリのお吸い物、というハレの日でした。 本日の夕飯のレシピに、季節の花や食材を加えてみるのはいかがでしょうか。 お子さまが春を感じて、伝統を大切にする気持ちが芽生えます。 日本が地球のどこに位置して、どのような気候帯だから、このような花や折々の食物に恵まれているかも、伝えてくださいね。 by  ひろつるまり ひろつるまりのHPはこちら 今年度のワンコイン(500円)セミナー(保護者様とお子さま向け)の様子: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 週末のお出かけ情報: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: お子さまの英検準1級・1級ならおまかせください! […]

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週末はプチお出かけして、親子で四季を大切に

週末はプチお出かけして、親子で四季を大切に〜廣津留真理の子育て応援日記55 「Education begins at home、ご家庭が教育の中心です」をモットーに、 お子さまが小さい頃は過ごしていらっしゃるみなさま、明日からまた新しい週がはじまります。日曜日は、親子で頭もからだもリラックスして、リセットしてみましょう。 週末のプチお出かけで、もうそこまでやってきている春を感じてみます。 椿の花(大分県は今日28日はぽかぽか陽気でした) みつまたの花、黄色い花がもうすぐ咲きます(お蕎麦屋さんにて) また明日から、がんばりましょう。 by  ひろつるまり ひろつるまりのHPはこちら 今年度のワンコイン(500円)セミナーの様子はこちら: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 週末のお出かけ情報: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら:   […]

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「英語教員は準1級を目標に」英語を学ぶ子どもは3タイプ

中学校、高校の英語教員は英検準1級程度を目標に、というニュースが流れています。Dirigoブルーマーブル英語教室では、中学生や高校生の生徒さんが毎年次々と準1級に合格します。今、先生よりも「ある意味では」英語ができる生徒が確実に増えているのを実感します。しかし、先生は教養や知識全般が生徒よりも格段に上回るので、そこをぜひ英語授業で活用していただきたいところです。また、これからは、英語に関する限り、日本の学校に通う生徒さんは下記の3グループにわかれます。 英語を学ぶ生徒の3タイプとは グループ1: ・英語ができる親、家で英語4技能(読む書く聞く話す)を普通に使う家庭で育つ生徒 ・Dirigoブルーマーブル英語教室のような学校を越えた英語教育を受けて育つ生徒 ・英語イマージョン教育でネイティブ環境で高校3年生まで英語で授業を受ける生徒 ・地頭がよいので、中1からはじめた英語もなんなくこなせる生徒 グループ2: ・幼稚園や小学校くらいまでイマージョンのネイティブ環境で育ち、その先は普通の日本語で育つ生徒 ・プリント式の英語教育やネイティブ環境のリスニング力で、英検3級から2級程度まではできる生徒 グループ3: ・幼稚園や小学校でおあそび英語(単語・歌・ゲーム・会話中心)や中学先取り(簡単な文法中心)に触れたことで中学就学前から英語学習にバイアス(思い込み)がかかっている生徒 ・中1から学校の英語とその予習・復習塾の英語のみで育つ生徒 ・本人も親も英語に関心があまりない、日本語で十分と考える生徒、など このような多様性が、私立公立を問わず、あらゆる中学校で顕在化してくるのは時間の問題です。 グループ1の生徒さんは、心配無用ですが、 グループ2の生徒さんの中には、簡単な英語が聞き取れてしゃべれるだけで、学校の先生よりも英語が上手いと勘違いしているケースもあり、読む・書く・教養といった大切な部分の発達が抜け落ちてくることも多々あるので、学校の先生の導きが重要になってきます。 また、グループ3の生徒さんのモチベーションをあげるのは、一苦労だと思います。 あなたのお子さまはどのグループに当てはまりますか? 多様化する生徒の背景に対応するには 学校の先生方も下記それぞれのグループに対応するのはなかなか大変です、準1級程度ではたして間に合うのか、とも思いますが、先生の英語力の基準がこれまでなかったとしたら、統一見解が出たのは画期的ということでしょう。これを最低基準として、児童英語・学習塾・個別塾などの英語講師にも適応すすれば、生徒や保護者にとって、非常にわかりやすくなります。 これからの英語教師を目指す若者は、準1級という英語4技能のレベルは元より、 多様化する家庭と生徒の全てのニーズに、どうやってこたえるか、 生徒の実力や家庭と本人の意識の差を、どのようにマネージメントするか、 そこが求められます。 英語教員を目指す若い世代には、マネージメント能力をつけていただくことを希望します。 やる気のある若い先生、教員志望の方は、ぜひSummer in JAPANにお越しください。 交渉から日々の雑事まで全て英語でやりますので、実践的な英語力とマネージメントが身につきます! by ひろつるまり 今年度のワンコイン(500円)セミナーの様子はこちら: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: […]

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英語学習は何歳から?タイプ別にお答えします

英語学習は何歳から?タイプ別にお答えします〜廣津留真理の子育て応援日記54 「英語は小学生から?いや3歳から?」「中1ではもう遅い?」などよく聞きますね。言語習得の臨界期が3歳から5歳という説、外国語習得は母国語のレベルと深い関係がある、など様々な説があるからです。 もちろん、何歳からでも良い、というのが実際の答えですが、状況別にまとめてみます。 早期開始と、中学開始で、差はあるのか <効果のある英語学習と学習開始時期>日本人家庭で、日本在住、日本の学校に通うケースです。 A:幼児、小学校低学年から英語開始 B: 小学校高学年、中1から英語開始 Aは、お子さまが自分からではなく、保護者の希望です。従って、次の条件が必要です。 ・保護者がご家庭で英語環境をつくる、ご一緒に学習する姿勢をみせる、ほめる ・中味のある教材で、楽しく学ぶ、しかし「楽しい」と「幼稚」は別物 ・子どもだからと、幼稚なことを決してさせない ・英語は4技能(読む・書く・聞く・話す)なので、簡単な英語が聞き取れてしゃべれることと、  高度な読み書きが全くの別物であることを、保護者も本人も自覚する ・長期にわたる学習はモチベーションの維持が難しいので、  英語で何かに触れたり表現する機会をつくる、ロールモデルとなる人をみつける ・筆圧が弱い学齢のお子さまに、書くことを無理強いしない(年齢があがれば誰でも書けます) ・英語は生活の一部で、イマジネーションに富み、好奇心を育てる生活こそが学習の基本、  その手助けとして英語を活用する、そこはしっかりおさえる B:は、お子さまがご自分で英語をやりたいと始めるケースもあります。その際は、 ・中学校の英語学習の順(文法順)に固執すると、進みが遅れるので、何でも読んでインプットする ・小6や中1ではじめるなら、それまでに地頭と国語力を鍛えておくと、  Aのお子さまより短期間で同じレベルに到達する ・Aでは、英語習得そのものを目標とすることがほとんどだが、Bの年齢になると、英語を通じて何かを達成しようとする(自己表現、受験、将来の就職機会、留学など)その目的次第で、英語の伸びが変化する あとは、保護者の教育費支出、ご家庭でのサポートがどこまでできるのかで、開始時期を判断します。 地頭を鍛えておけば、何歳で英語を始めても全く問題ない 確実にいえるのは、 ・幼稚なことをいくら小さい頃からやっても英語は上達しない  ・中学で始めて、中学の教科書通りに進めると上達しない です。 地頭=抽象化できる、論理性を磨く、やさしい言葉で瞬時に説明する、意志決定をすばやくする、空間把握力を伸ばす、柔軟な発想で困難を切り抜ける、自分でなんとかできる、などの能力をあらかじめ鍛えておくと、 英語は中学1年生ではじめても、スイスイできてしまいます。 当校でも、多くの生徒さんが、 小6または中1で英語を開始して、 週1回75分のレッスンで高校で英検1級に合格、 医学部や東大、海外大学に進んでいます。 つまり、子どもと一緒に英語を新たな気持ちで学び直したい、サポートもやってみる、または自分は英語に自信があるので楽しく工夫してサポートしてあげたい、と思うご家庭はAタイプ、早期にはじめるとご家庭もお子さまも伸びます。 なかなかそこまでする時間がない、うちでは子どもの地頭を鍛える方に重点を置いている、または子どもの地頭がかなり良い、そんなご家庭はB、お子さまが自立する学齢で始めると効果的です。 いずれにせよ、英語だけでなく、いまのお子さまはやることは山ほどあります。 地頭を伸ばす教育、大切ですね。当校のクラスでも取り入れています。 ご家庭でもぜひ、やってみましょう。 今年度のワンコイン(500円)セミナーの様子はこちら: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: […]

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お子さまの英語・地頭・教養・文化全てを支える家庭教育、をお手伝い!

本日、OBSラジオ「BINGO」に出演いたしました。お聴きくださったみなさまありがとうございます。 1)大分の英語教室Dirigoブルーマーブル英語教室の活動と、 2)4年目を迎えるグローバル教育対応、ハーバード生が講師の英語合宿、 「Summer in JAPAN」の取り組み、についてご説明いたしました。 1)大分の高校生が英検1級や医学部に次々に合格する、1週間わずか75分の英語レッスンの秘訣、 教育費と住宅ローンで家計の50%が消えていく時代、できるだけ教育費を抑えてご自宅でお子さまをサポート、地頭を鍛える方法を伝授するワンコイン(500円)セミナー、 2)夏休みにお子さまを語学留学か、海外ホームステイをさせたいけれど、 一人で海外は不安・費用が高い・誰がどうやって教えているのか効果が心配、 英会話だけなら費用と時間のムダ・後々までモチベーションが続くのか、 など、様々な保護者様とお子さまの不安を一気に解決する、 ハーバード生が講師の、安心・安全の国内留学、渡航せずに、費用は3分の1で、 語学留学やホームステイより抜群に効果的な英語夏期合宿(サマーキャンプ)、 Summer in JAPAN をご紹介しました。 誰も替わりのできない自分、になる 平均的なことをやっても、良い未来を展望するのが困難な時代になりました。 地方都市でどんなに中学校・高校入試問題に時間とお金をかけても、 大学入試という、アカデミックな問題は、全くの別物です。 普通のお子さまが必死に平凡な中学・高校入試問題に取り組んでいる間、 できるお子さまは、得意分野をどんどん伸ばし、教養を深める方向に賭けています。   なんでもコストカット・ムダを省くのは当然のこと、教育も例外ではありません。 得意を伸ばし、 地頭を鍛え、 極力外注せず、 ご家庭でしっかりと勉強する習慣をつけたお子さまが、18歳で勝利します。 英語教育を根本から変える 英語なら、 アルファベット書き取り、 簡単な英会話、 英語で行事のイベント、 英語の歌、ゲーム、 全て不要です。 最初から、 高い教養と、何にでも応用のきく地頭をめざしましょう! 地頭の良いお子さまになれば、実は英語は中1からでも十分間に合います! Byひろつるまり Dirigo ブルーマーブル英語教室代表 一般社団法人Summer in JAPAN代表理事 次回の保護者クラスは3月です。 今年度のワンコイン(500円)セミナーの様子はこちら: 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 国内で安心・安全ハーバード生が講師の国内留学キャンプはこちら: 大分の英検合格トップ校、Dirigo ブルーマーブル英語教室のお問い合わせはこちら: […]

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