【自己表現力って何?】子どもも大人も表現力をグッと高めるには
こんにちは、廣津留真理です。 GWも終わり、もうすぐ夏休みですね。メリハリのある生活ができていることと思います。 さて本日のテーマは、自己表現力です。 よく「日本人は自己表現が苦手」「英語で自己表現力を高めよう」などといいます。 ① そもそも自己表現力とは何でしょうか 自分の思考や感情を相手に伝える能力が自己表現力です。 「〇〇すべきだと思う」「△△には反対なので**という提案をしたい」など、言葉で自分の意見を述べるのが自己表現力だと思うかもしれません。 言葉で説明するのは苦手だから私には表現力がない、と思うかもしれません。 しかし、言葉は表現力のうちのたった1つにすぎません。 自分の内面を外に出して伝える方法はいくらでもあります。 ・からだ:ダンス、スポーツ、武道、筋トレなど・音楽:歌、楽器演奏、みんなで合唱など・芸術:絵画、彫刻、陶芸など・味:料理、調理、キャラ弁作りなど・言葉:ブログ、SNS投稿、小説、エッセイ、スピーチなど・視覚分野:動画、写真、デザインなど・アイデア実現:起業、発明など ほかにも、なんでもいいのです。植物を育てる、一人旅をする etc. 日本人が自己表現が苦手、というのは間違っているかもしれません。みんながそれぞれいろいろできて、生活しやすいように工夫して、とっても綺麗に日本という国を使っているから、 インバウンドでこんなに日本は人気があるのだと思いますよ。 みんな自己表現ができています、もっと自信をもちましょう。 ② おすすめの表現力の高め方、実践編 それでは、だれもがもっている自己表現力のさらなる高め方を教育者の立場からお伝えします。 まず、 A: 短期 身近な人とのコミュニケーションで自己表現B: 中期 学歴やキャリア形成における自己表現C: 長期 人生100年、究極の自己表現 3つにわけますね。 身近な人とのコミュニケーションにかかせないこと A短期「身近な人とのコミュニケーションで自己表現」には2種類あって、1つ目は、身近な愛する人や大切な家族や仲間とのコミニュケーションです。2つ目は、遠い世界の困難にも想いを馳せる気持ちです。 どちらにも共通しているのは、 自己主張をしながらも譲り合う。相手の立場に立ちながらも、譲れないところは話し合っていく。 自分も愛する人も幸せになるように、自国も他国もハッピーになるように、 ここからスタートするのが自己表現力です。 学歴やキャリア形成における自己表現で大切なこと B:中期「学歴やキャリア形成における自己表現」はこちらになります。 高い学歴や良いキャリアに必須なのは、 「アサーティブ」と呼ばれる上手なコミュニケーション力です。 相手の立場を尊重しつつ、自分の意見や信念もしっかり伝えます。 アサーティブを用いて社会が円滑にすすむようにするのが生きやすいコツです。 自己主張ばかりで優位に立とうとして嫌われるのはアグレッシブ、逆に自分がない自己犠牲タイプはノンアサーティブです。 東京大学のこちらのサイトが易しくまとめてくれています。自己表現力・コミュニケーション能力とは? 最後に、人生100年、究極の自己表現 C: 長期「人生100年、究極の自己表現」 上記でわかるように、 実は人間はだれでも、どうやってもやらなくても「自己表現」して生きています。 人生はたった100年。 自分に与えられた肉体をつかって、最後まで生きる、 それがどのような形であれ、自己表現なのです。 100年とはあまりにも短い時間なので、 人生でやりこなせることは1つか2つのテーマに絞られてくるでしょう。 私、廣津留真理でいえば、・子育て、あるいは無償の愛・英語、あるいは異文化コミュニケーション・教育、あるいは人育て こんな感じでしょうか。 我が子や次世代の若者に「自己表現力」を教えて諭すつもりが、よくよく考えると、 親自身や大人全体が、自分なりの「自己表現力」を整理整頓できていない、そんなことにならないように、 日々を丁寧に暮らす。それが一生でみると、「立派な自己表現」になっていると思います。 焦ることはありません、 Here and Now、「いま、ここ」を大切にしながら長期目線でいきましょう! 廣津留真理でした。 […]