Summer in JAPAN 夏期英語集中セミナーで、ハーバード生8名と医大生中心の日本の大学生11名と切磋琢磨した64名の7歳から20歳の受講生のみなさんは、1人1人がかけがえのない、地球の宝物です。 この7日間は、英語を勉強したというよりは、英語を最大限に活用して、オリジナルのイマジネーションと高度なコミュニケーションを学びました。 これからの生活に、SIJの7日間が少しでもお役に立てれば幸いです。 Summer in JAPANを創設するにあたっての代表理事の言葉を下記に記します。 今後の、受講生、保護者様、ご支援ご指導を賜りましたすべてのみなさまの、 今後益々のご発展をお祈りいたします。 開講のご挨拶 Summer in JAPAN 2015 一般社団法人Summer in JAPAN代表理事 廣津留真理 ご来場のみなさま、日本全国から、海外から、7日間の英語セミナーSummer in JAPAN 2015 (SIJ 2015) にお集まりいただき、誠にありがとうございます。 応募いただいた100名以上のハーバード大学生の中から厳正な試験と面接で選ばれた8名が、ここ大分で、英語運用能力と4つの自己表現スキルを7歳から20歳の若い世代に教えます。 SIJは設立当初から、言語と表現力にフォーカスしています。言語運用能力は20世紀までのリテラシーで、21世紀といえば、まずコンピュータ・プログラムと数学です、という意見には至極賛成します。しかし、人類がどのようにして世界中に拡がり、今ここに至ったのかを思い出してください。そこには、言語の発展と道具の発明が密接に関係しています。 例えば、あなたは遠い昔に生きていて、おなかがとても空いています。目の前に泳いでいるおいしそうな魚を捕って食べたいのですが、魚の泳ぐスピードについていけません。普通の人はそこで、ああ、魚を捕まえるものがなにかないかなあ、と考えますが、そのままでいます。想像力豊かな人は、魚を捕まえる道具を具体的に思い浮かべ、とりあえず作る作業をはじめるでしょう。 何が完成すれば問題解決できるかをイメージできて、目標に到達するまでの試行錯誤を何とも思わないパワーがあれば、ほしかったものや、やりたかったことが実現します。しかも、あなたが実現した道具や企画は、もはや自分だけのものでなはく、他の多くの人の役に立つようになるのです。誰か一人の創造力が人類を一歩前に進めることになるわけです。コンピュータもその1つです。人類は誕生以来ずっとそのような道具を作って進歩してきたので、あなたも、世界をあっと驚かせる発明ができるかもしれません。 イマジネーションは本当に大切です。言語は、私たちを進歩させる最もパワフルな助っ人です。難しい問題を深く思考する際に、知らずに使っているのが言語です、また、せっかくの良いアイディアが自分の中だけで終わらないように、言葉で外に伝えることが必要です。 みなさんが、未来を待つ人ではなく、未来を創造する人になってくれたら、本当に幸せです。発明家、スタートアップの創業者、政治家、医者、アーチスト、音楽家、職業にかかわらず、人類を未来へと導いてくれるような人です。 この7日間のセミナーを最大限に活用して、みなさんがそれぞれ、イマジネーションと創造力を磨いてくださることを願います。 Opening Message Summer in JAPAN 2015 President Mari Hirotsuru First of all, we sincerely appreciate all of you here today coming all the way from your hometowns in Japan and beyond to attend our seven-day English Seminar, Summer in JAPAN 2015. At Summer in JAPAN, we seek to bring a unique educational opportunity to Oita. Ambitious young students from Japan and abroad have the rare opportunity to study and network with exciting instructors from Harvard University. This […]
Read More… from SIJ 2015 未来を担う子どもたちへ〜未来を創るこれからの教育