2015.04.15

英語サマーキャンプSIJがハーバード大学の日刊新聞に掲載されました!

ハーバード大学の日刊新聞The Harvard Crimson にSIJが掲載されました! ハーバード大学The Harvard Crimson ハーバード・クリムゾン紙は、1873年創刊、ハーバード大学生による日刊新聞です。ジャーナリズムの分野で最も権威ある賞、ピュリッツァー賞受賞者を数多く輩出し、OBには、フランクリン・ルーズベルト、JFケネディといった著名な政治家も名を連ねています。。 SIJ共同設立者、廣津留すみれ(ハーバード大学3年)がインタビューにて、「アートによる表現力の大切さ」を述べています。まさに今年のSIJ 2015を表す好記事です。ぜひご一読ください。 SIJ 2015は残席わずかとなりました! 各分野に詳しい、フレンドリーなハーバード生講師陣の紹介はまもなく発表いたします。 公式HPとfacebookをお見逃しなく! 「講師は全員ハーバード生!受講生は全国から!国内で安心・安全!」 お申し込みはこちらから:英語サマーキャンプSummer in JAPAN 2015 [...]Read More... from 英語サマーキャンプSIJがハーバード大学の日刊新聞に掲載されました!

娘がヨーヨーマと共演!習い事を続けて良かった、と思う瞬間はきっと来る

2015.04.09

娘がヨーヨーマと共演!習い事を続けて良かった、と思う瞬間はきっと来る

娘がヨーヨーマと共演!習い事を続けて良かった、と思う瞬間はきっと来る〜廣津留真理の子育て応援日記30 日本では、教育が学校(小中高大)と民間サービス(塾・習い事・スポーツ等)の明かな2重構造と、キャリアとしてのアカデミック(いわゆるお勉強や研究を純粋に追求すること)への敬意と関心のなさにより、お子さまの人生のポートフォリオにおいて、教育をどこにどのように位置付けるべきか、が不明瞭です。 学校は、人間関係を築く”幼稚園の砂場”的な利用と基礎学力の維持にとどめ、各科目や楽器、英語、スポーツなどは国内民間サービスならびに留学・講習やオンラインなどの海外ソースを利用するご家庭が増えています。 前者の学校のみですと、ふきこぼれ(平均より抜きんでているので学校の授業では物足りない)の悩みもいわゆる落ちこぼれ(平均に満たないので学校の授業がわからない)の困難も救えません。後者の外部サービスを突き詰めると、経済的、時間的負担が大きくなります。 ほんとうに、考えるだけでも面倒です。 が、この視点には2つ欠けているものがあります。 それは、家庭、と、お子さま本人、です。 ご家庭は立派な教育資源の提供の場です。各ご家庭での時間管理や教育理念をお子さまと共有するだけで、学校や民間サービスの利用法が断然ちがってきます。どうしたいのかタイムラインを、例えば2年おきにでも見直すことによって、時代やご本人にあわなくなってきた民間サービスを削減し、新たな商品に乗り変えたり、学校では最優先事項を吟味、フォーカスして特化し、そうではないものに費やしていた空いた時間を有効活用することができます。 つまり、教育をアカデミックではなく、サービスと割り切るのです。(日本の教育界が良い方向に変わるきっかけを作るためにも) そう言うと、子どもは生まれ育った家庭の良し悪しで決まるのか、という反論が出てきますが、そうともいえません。 なぜなら、保護者と子どもは、全くの別人で、思い通りに育つことはないでしょうし、そもそも「自分の思い通りに育てたい」などという保護者に私は自分も含めて会ったことがありません。別人ですから、そこまで重い責任はもてません。 お子さまも、大人同様、病気やけがに苦しんだり、心理的に追い詰められたり、理不尽な要求にあったり、高いハードルの前で立ちすくんだり、いろいろなことが起きます。(例:self handicapping) 保護者にできることは、何があってもあなたを守り抜きます、という無条件の愛情(unconditional love)と、いつでももあなたを見守っています、という安心感(full attention)、これに尽きます。 小さいことでいえば、就職先の世話、後継者指名、有力者の紹介から、大学費用の支払い、見合いの設定、掃除洗濯まで、保護者にしかできないことも多々あります。 ですが、そこからどんな結果がうまれ、どんな評価が社会から下され、本人がどんな感情を抱くのか、は保護者の想像を超えるでしょう。 独り立ちできる子どもに育てたい、でも、独立は、決してひとりではできない、それを本人に分かってもらう場所は、学校でしょうか、民間サービスでしょうか、ご家庭でしょうか。 さて、私の娘は今、アメリカの大学(学部)で3年目が終わろうとしています。18歳まで、塾には全くいかず、地方の公立校に通い続け、習い事は楽器演奏を淡々と継続し、英語はそれなりに努力していました。 18歳ではじめて引っ越したアメリカのキャンパスでは、英語は当然、どんなにがんばっても他のアメリカ人学生が圧倒的に有利です。音楽も、全学生の65%が何からの楽器を楽々と弾きこなしますし、実際、娘が所属する大学オーケストラの団員100人に2年前、専攻科目を尋ねたところ、あえて音楽を主専攻とする者は1人もいませんでした。それほど、音楽ができるのは当たり前、ということです。 そんな中で、保護者ができることは何でしょう。 何があってもあなたを守り抜きます、という無条件の愛情(unconditional love), いつでももあなたを見守っています、という安心感(full attention), これしかありません。 もっとも、度を超すと、ウザい親、古くさい価値観を押しつける大人、という悲しい評価を受けかねませんので、どうぞご注意を。 また、なんでもとりあえずやってみる、そのうちに好きなことが見つかる(好きなことを見つけるために何でもやってみる、とは微妙にちがうのです)、それを続ける、でも、その好きなことと将来の職業は無関係、この柔軟な姿勢をおすすめします。 4月24日、ハーバード大学Sanders Theater にて、娘がチェリストのヨーヨーマさんとご一緒のコンサートに出演します。 今学期だけでも、ハーバード大学に新規オープンした美術館のオープニングや、ボストンシンフォニーホール、2万5千人が来場したコンベンションなどたくさんの演奏機会がああったようです。 これらは、みな、1人ではできないことです。周りの人のサポートや友情に、感謝してもしきれないでしょう。小さい頃から習い事を続けていて、本当に良かった、と思える時はきっときます。…

時間のムダは最大の敵!お子さまの習い事と勉強はコスパが大切

2015.04.07

時間のムダは最大の敵!お子さまの習い事と勉強はコスパが大切

時間のムダは最大の敵!お子さまの習い事と勉強はコスパが大切〜廣津留真理の子育て応援日記29 オーバースペック、という言葉があります。 過剰性能、と訳されていますが、つまり、「不必要に過剰に高性能」な状態を表します。 たとえば、使わない機能が盛りだくさんの冷蔵庫、普通に冷やしてくれて、凍らせてくれれば良いだけなのに、刺身にはこれ、ビールジョッキにはこれ、と不要なものがついていて、値段が高くなったり使用が面倒になったりしています。 日本の英語はこれと同じです、極めてシンプルな内容に対して、学習法が「不必要に過剰」なのです。時間を費やしても、結局、英語を身につけて使えるようにはならず、「英語の習い方(文法用語、フォニックスの進め方、等枚挙にいとまがありません)」と「英語問題の解き方」と「学習教材の本」に詳しくなって終わります。 世の中には使える英語の情報がこんなに溢れているのに、不思議な現象です。 では、なぜ、ひろつるメソッドにすると、ゼロからはじめた小学生が、高校1年生の教科書が読めるのでしょうか? 種明かしをすると、簡単です。 もともと、中学校3年間の英語が、その程度の学習で済む、極めて薄い内容だからです。 中身がなくて、パッケージだけ”すごい”のです。 この薄い内容の中学英語を、小学校高学年から「中学準備対策英語」として始めると、なんと、5~6年間が、ムダになります。 オーバースペックの原因は、安全策を取り過ぎることにあります。 高校入試対策、定期テスト対策、これらに失敗したくない。。。こうすることで、英語力獲得という本来の目的から離れていきます。 また、完璧主義、も一因です。 うちの子は、英語の長い文章が読めているが、実は単語を全部わかっているわけでもないし、文法も理解していない、だから、まずは文法からだ逐語訳だ、と不安になる保護者様が時折いらっしゃいます。 母国語の日本語でさえ、長い文章を読むときは、ざっくり端折って読みますし、知らない単語は推測して進めます。 「英文解釈」世代は、英語を読む時は、なぜか、完璧でないといけない、と思ってしまい、それが、お子さまのオーバースペックを引き起こします。 ちょっと脱線しますが、お隣の韓国では「仕事で要求される内容よりも、学歴のほうが高い、オーバークオリフィケーション」が起きています。(OECDの調査より、2014年) 「存在しないホワイトカラー職につくために訓練」された大卒のひとによく見られる、とあります。 要するに、大卒なら希望するホワイトカラー職にだれでも就けると思っていた、しかし、これは幻想だった、自分の就活に大卒の学歴は不要だった、わけです。 英語も、学習法に詳しくなっても、英語がうまくなっているわけではありません。 ITの端末で学習が始まると、さらなる、英語と無関係の、機材の使用に絡む大人の都合による「オーバースペック」が出てくるでしょう。未来を担う子どもたちが、負担なく、楽に効率的に学習できるよう、上手なシステム作りが大人世代には求められます。 [DISPLAY_ULTIMATE_PLUS] [...]Read More... from 時間のムダは最大の敵!お子さまの習い事と勉強はコスパが大切

2015.04.07

ゼロから始めた小学生が1年で上野丘高校の教科書が楽に読める英語クラス模擬レッスンのご案内

5月開講水曜日クラス(18:30-19:45、小学生初心者)へのお申し込みをありがとうございます。 当クラス受講生と保護者様専用の模擬レッスンの日程をお知らせいたします。 ふるってご参加ください。 とき:2015年4月29日(水)18:30-19:45 ところ:大分校(ご参加の方にお知らせいたします) メソッド: 英語をゼロからはじめた小学生が、1年後には大分県の上野丘高校や岩田高校の高校1年生用の英語教科書が楽に読める”ひろつるメソッド”によるレッスンです。 その他: ・ご家庭での効果的英語学習法についてお話いたします。 ・電子辞書・アプリ辞書・無料辞書など各辞書機能についてご説明いたします。 目標: 中学3年間で習う英語と高校入試英語は、実は小学生のうちに、ゼロからはじめて1年で終了してしまうほど、語い・文法・リーディング・リスニングといった中身が大変薄いものです。 いつまでも、簡単な中学英語をあれこれと出題方法を変えて、何回も解きますか。 高校1年生になったら、1からやり直すにもかかわらず、中学英語の定期テスト範囲を完璧にこなし、高校入試問題に万全を期すことに小学校から中3までの長い時間を費やしますか。 大分県の大学浪人の数をご存じですか。なぜそんなに多いとお考えですか。 地方都市で、高校1年生から大学英語を始めるのでは、受験に間に合いません。 手遅れになる前に、そのムダな中学英語とお別れしましょう! ブルー・マーブル英語教室 教室公式HPdirigo-edu.com SIJ公式HP:summerinjapan.com SIJ facebook: https://summerinjapan.com/ ハーバード生と学ぶ夏期英語集中セミナー、Summer in JAPAN 2015 受講生募集中! [...]Read More... from ゼロから始めた小学生が1年で上野丘高校の教科書が楽に読める英語クラス模擬レッスンのご案内

2015.04.06

語学に堪能な医大生がアシストする東京校模擬レッスン終了しました

4月3日(金)の東京校模擬レッスンにご参加くださいましたご家族様、ご来場ありがとうございました。 当日は、ひろつるメソッド(登録商標)の実践者である廣津留真理によるレッスンのほかに、語学に堪能な多くの医学部大学生がアシスタントとして参加しました。 TOEFL113点、3カ国語がネイティブレベル、2カ国語+書道+哲学の天才、英語で高等数学レッスン+リーダーシップ、など、このまま普通の医大生にしておくのが惜しいメンバーです。 東京校アシスタントメンバーの中には、東大文1中退からの医学部入学者がおり、Summer in JAPANメンバーにも京大経済中退からの医学部生をはじめ、他大学から医大へ移行する学生は少なくありません。 また、アメリカでも、例えば、ハーバード大学でpremed(学部で4年過ごしたあと医学部大学院で医学を学ぶ予定にしている学生)で極めて優秀な成績を収めながらも、音楽への道を捨てきれずカーチスやジュリアードなどの音楽院に進む学生もいます。 そのあとどうするのかは、それぞれの判断です。 なにしろ、今ある職業や会社がどれだけ存続しているのかさえわからない予測困難な時代に突入しているわけですから、若いうちから1つの専門分野のみに拘るのがよいのかどうなのか、一生安泰を希望する保護者様、インターネット世代のお子さま、社会の動き、にズレが生じていることは間違いありません。 このように、実際の教育現場は、制度よりも先をいっています。 学校や教育をもっとおもしろくしよう、という趣旨で、これからも、英語だけではなく、全く新しい教育を提案してまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ブルーマーブル英語教室スタッフ一同 お問い合わせはこちらまで:東京校生徒募集中! 大分校でも若干のクラスで春期生を募集しています:大分校生徒募集中! [...]Read More... from 語学に堪能な医大生がアシストする東京校模擬レッスン終了しました

2015.04.04

大分校5月新規開講クラス〜小学生が、あっという間に大分県高校入試問題レベルに!

5月新規開講クラスがはじまります!募集開始は2015年4月6日(月)です。すぐに埋まってしまうことが予想されますので、お早めにお申し込みください。 5月新規開講クラス: 水曜日:18:30 ~ 19:45 小学生で英語をゼロから始める方、または児童英語・総合塾の中学準備英語の経験のみの方 1)大分県公立私立の高校入試英語問題レベルが、あっという間に、小学生のうちに、身につきます 2)小学校の早い時期に1)のレベルに達することで、難関大学入試に向けた準備に余裕ができます。大学入試問題の英語は、義務教育ではありませんから、当然、各大学すれぞれが、ほしい学生(人材)確保に向けて、難問を出してきます。通常、県下では、私立中学校で中3から、公立では高1からスタートする大学受験準備ですが、それでは到底間に合いません。 余裕をもって、効率的に、しかも楽しく、小学校から大学入試問題と大学入学後のアカデミックな環境への適応を意識して学びましょう。 お申し込み・お問い合わせはこちらまで:お問い合わせ ブルーマーブル英語教室大分校5月生募集中!無料体験レッスン受付中 [...]Read More... from 大分校5月新規開講クラス〜小学生が、あっという間に大分県高校入試問題レベルに!

2015.04.01

英語教育でもう悩まない〜ひろつるメソッドは18歳までのおこさまの英語コンシェルジュです

3月18日の大分校初心者クラスの模擬レッスン、3月29日のSIJ説明会、に続き、4月3日は東京校小学校初級の模擬レッスンです。   ひろつるメソッドは、グループレッスンでありながら、お子さまひとりひとりのパーソナルトレーナーとして機能します。 たとえば、書店やネットにならぶ数々の英語参考書、どれが本当によいのか、自分にあっているのか、自分の目的を達成するベストな選択は・・・と、時間をかけて探しても、結局はお友だちが持っているのと同じ本になったりしませんか。 また、その選んだ本一冊を、短期間に終わらせることができますか。 ひろつるメソッドでは、数ある英語学習参考書から、お子さまにぴったりの副教材を代行して選ぶこともサービスの1つです。もうお1人であれこれ悩むムダな時間は不要です。 あるいは、年長さんで英語幼稚園、小学校で英会話、中学校からは塾英語、これでは学習に継続性がありません。簡単な同じ項目を重複して何度も学習し、先に進めないでいるお子さまがたくさんいらっしゃいます。 既存の英語授業はもどかしすぎる、お子さまの母国語の発達に全く合っていない、と思うことはありませんか。 中学校英語の3年間を数ヶ月に短縮してマスター、そこから猛ダッシュスタートするひろつるメソッドで学ぶと、読む速度と理解力が高まるため、いわゆる大学入試レベルのパラグラフ毎の内容や、長文の要点把握が驚くほど早くできるようになります。 また、英語の文章で、自分を表現する習慣が身につきます。積極的になった・性格が明るくなった・国語力も伸びた、というお子さまもいらっしゃいます。 集団が変化するときは、かねてから正しいとわかっていた変化、が起きる。 セス・ゴーディン 東京でみなさまにお目にかかるのを楽しみにしています。 ブルーマーブル英語教室スタッフ一同 [...]Read More... from 英語教育でもう悩まない〜ひろつるメソッドは18歳までのおこさまの英語コンシェルジュです

2015.03.30

お子さまの選択肢が広がる・英語できちんと文章がかける・算数が好きになる

昨日3月29日、”国内で、安心・安全、ハーバード生と英語で学ぶ留学体験7日間”Summer in JAPAN 2015説明会 in 福岡へご来場誠にありがとうございました。 当日は、 ・代表理事の廣津留真理から、様々な本や具体例を用いて英語の効果的学習法の説明 ・同じく、大学入試の現在について ・医大生2名による、指数対数のミニレッスン ・ハーバード大学医学部合格者による、目的を達成するための3つの習慣、 と、大変興味深いトピックで、なごやかに進みました。 各プレゼンターそれぞれが、打ち合わせをしていたわけでもないのに共通して主張していたことがあります。 それは、 いろいろなことをやってみよう、 自分の好きなこと、夢中になれることは、たくさんのことに 挑戦しているうちに、自然とわかってくる、 そうなった時に、選択肢が少しずつ集中してくる。 でも、それまでは、 失敗してもいい、どんなに小さなことでもいい、 とにかく何でもやってみよう! ーーーーーー 日本は2009年から大学全入時代、志願者全員が大学生になれる時代に突入したと言われています。 日本の大学入試は、わずか57%が一般入試と呼ばれる、各教科毎のテストが課される筆記試験です。残りの43%は、なんと、推薦入試とAO入試です。志望動機や面接はありますが、各教科毎の筆記試験はほぼありません。 しかも、その一般入試57%のうち、8割は私立大学で、入試で課される科目テストはだいたい平均して3科目です。 え、そんなバカな?! 大学に入るのは、もっと難しいんじゃないの?だから、地方都市でも小学生のうちから塾に通わないといけないのではないの? いえ、これが大学入試の現実です。 これくらいやっておけば、自分の行きたい大学に入れる、という情報を前もって知っていれば、小中学時代を楽しくすごせます。 小中学時代を楽しく、やりたいことを見つけ、工夫して過ごした全国各地の生徒さんが入学してくることを、実は大学も望んでいるのではないでしょうか。 海外からの留学生や日本人の海外在住で帰国希望の生徒さん向けにも、日本の大学が、多様なチャンスにあふれ、ユニークな才能をもった日本人学生がいるとなれば、かなりのアピールになります。 しかし、現状では、伝統のある一貫校やユニークで画期的な名門校もない地方都市で、いまだに、春や夏の長期休暇に、受験対策の講習に通い、放課後も同じ科目のテストを解く練習するのに費やしています。ここは、お子さまの将来の選択肢の幅を広げるために、時間を大切に使いたいところです。 時代は、あきらかに変わってきています。 このままでいくと、地方都市に住むやる気のあるお子さま、高い教育水準を目指すご家庭は、小学校6年生になると、大都市や有名校のある県へと流出していきます。 残ったお子さまが、昭和と同様の受験対策授業を続けます、するとその地方都市はどうなるでしょうか。。…

2015.03.28

明日は、日本の医大生2名とハーバード医学部合格者が勉強について語ります

3月29日(日曜日)午前11時から、博多駅そばにて、SIJ 2015説明会in 福岡を開催いたします。 当日は、Summer in JAPAN代表理事 廣津留真理による、SIJ の活動内容ご報告・スーパー効果的英語学習法、はもちろんのこと、 2カ国語、3カ国語が堪能な医学部生2名による、算数ミニレッスン(一部は英語)と、 ハーバード大学医学部に合格した、ハーバード大学4年生(Harvard College)がウェブカメラを通じてライブで登場、夢に向かって歩むこどもたちを応援します。 お子さまのご参加も大歓迎します。 勉強のモチベーションがアップすること間違いなしの、 この機会をどうぞお見逃しなく! SIJ 2015 説明会 in 福岡 3月29日午前11時から博多駅前にて開催!! [...]Read More... from 明日は、日本の医大生2名とハーバード医学部合格者が勉強について語ります

2015.03.25

お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!パート2

お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!〜廣津留真理の子育て応援日記28 勉強に集中するのと並行して、お子さまにこの傾向が出たら要注意、ご家庭で見過ごすとあぶない3つの不調の兆しの続きです。 1.Self Handicapping(ひたすら失敗に向かって進みつづける、絶望への努力) 2.Procrastination(”やればできる”に一生だまされる?) 3.Health Condition(首から上のどこかに本当に悪い箇所がある) 前回は、1のSelf handicappingを取り上げましたので、今回は2のProcrastinationです。 2.Procrasutination(先延ばし主義)とは、今すべき問題や課題を”あとでやろう”と決めることです。単に、だらだらすることではありません。課題への取り組みを先延ばしする、と”決めてしまう”ことがこわいのです。1つ先延ばしを決めてしまうと、次々に先延ばし課題が増えても、表向きにはなんとも思わなくなります。1度経験したことを2度するときは、壁を容易に乗り越えられます。そのうちに、”やればできる子”のレッテルを貼られるようになります。 ですが、先延ばしした課題は、心の奥で厖大なストレスとなっていきます。あれをやっていない、これもやっていない、そういうお子さまは、明るくふるまっているつもりでも、表情は冴えません。心の底では、”やらないからできない子”とわかっているからです。いつまでもそんな気持ちでは、楽しいはずの限られた若い時間がもったいないのです。 先延ばしの原因はこのようなことがあります:課題と自分の能力の差に圧倒されて恐怖心に支配されている・ストレス耐性が低い・時間管理能力が低い・課題の先にあるべき目標がない、などです。 解決方法は、個人差もあるでしょうが、まず、課題と現在の自分の能力差がどのくらいあるのか、客観的にみつめることです。あまりに差が大きい場合は、その課題の手前にある問題から地道に解決していく必要があります。その際は、やり直しや後戻りをすることでプライドが傷つく、といったムダな骨折りがないように、周りの的確なアドバイスが必要でしょう。 次に、時間管理です。代謝がもっとも良い時間帯を発見すると意外と楽に解決できます。代謝が良い、とは、1日のうちで一番自分が活発になれる時間帯がかならずあるはずです。代謝の変化で人間の行動は全て解決できる、とする研究者もいるくらいです。その時間に集中して課題に取り組めば、活発に動かない他の時間をだらだら過ごしても大丈夫です。だらだら時間がないと、逆に集中できないかもしれません。最初のうちは、集中してがんばったので、ここからはだらだらしよう、と決めるのも有効でしょう。 また、お子さまの先延ばしには、実は3のHealth Condition(からだのどこかが本当に悪い)に関係していることもあります。からだに不快な箇所があるので、やる気がおきないのです。これは、虫歯・歯並び、鼻炎・蓄膿、視力低下・矯正視力の不適、難聴気味・聴覚過敏、などです。 特に、英語や語学は、耳(聴く)と密接な関係があります。 続く [...]Read More... from お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!パート2

2015.03.23

お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!

お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!〜子育て日記27〜 子どもを持つ親、兼、長年教育に携わる大人としての見地から、小学生から高校生までのお子さまの伸び悩みには大きく3つの原因が見えます。これを1つ1つ検証、対応していくことで、必ずお子さまは伸びます。 ご家庭で見過ごすとあぶない3つの不調の兆し: 1.Self Handicapping(前もって失敗の言い訳をつくっておき、その通りにやって失敗する。失敗が、重大な結果を招いても”私の言った通りになったでしょ”と開きなおる。) 2.Procrastination(今やるべき課題を先延ばしにしていくので、進歩がない。”やればできる”と周りに言われると要注意) 3.Health Condition(首から上のどこかに本当に悪い箇所がある:歯・鼻炎や蓄膿・視力・難聴気味か聴覚過敏、など) 本日は、1のSelf handicappingを取り上げます。 入試やスポーツの大会、各種コンクールなど、お子さまの生活にも大人同様の強いストレスがあります。ストレス耐性が弱いお子さまは、”絶対に失敗する”、むしろ”わざとでも失敗する”方向に前もって準備をはじめてしまいます。無意識の行為ですが、これは大変こわいことです。 私の見ている限り、この”失敗するための言い訳”には2種類あります。1つは、熱っぽくなったり、からだがだるそうになったり、といった身体的症状*です。それが、周りの人にわかるくらいひどくなります。 もう1つは、昔からよくある、”テスト前に漫画を読む” ”TVやゲームで時間を費やす”ことです。周りの人に、いかに自分は目標以外の雑事にかまけていたかを語り聞かせるのです。 もし失敗しても、”自分は漫画に夢中だったから(体調が悪かったから)で、真の実力は今回は関係ない”とプライドが傷つきません。成功すれば、周りから、”何もしなかったのに(体調悪かったのに)うまくいくなんて、秀才か天才か”と言われる、と期待できます。(実際は、周りの人も我が事にせいいっぱいですから、その期待ははずれるでしょう) このような心理状態がほおっておけない理由は、これをやると、ほぼ確実に失敗するから、です。 失敗するために、あらかじめ体調が悪くなるように自分を追い込む、わざわざ漫画を読んでおく、など、保護者様には信じられないでしょうが、これは現実にあるのです。 そして、失敗しても、”ほらね、あの時言ったでしょ。体調悪いから(全然勉強してないから)うまくいかないかもしれないって。”と、失敗したことで満足するかのような発言になります。しかし、実際の心は、失敗に成功した、ことでパニックです。 このあやうい心の動きを防ぐ方法は2つあります。 まず、お子さまに、小さな勝ち癖をつけてあげること、理由を見つけてほめてあげるのです。そうやって日常的に、自己肯定感を積み上げていくことです。自分の核の部分で、ゆるぎない自信を保つことができれば、少々の嵐でももちこたえます。 小さな勝ち癖は、どうやってつければよいでしょうか。部屋の片付けがうまくいった(保護者の心の声:それなりにうまくいっているようだ)、英単語が10個読めた(それなりに読めたような感じである)、食事時の座る姿勢がよかった(注意したらできた)、難しそうな曲や技に挑戦した(それなりにうまい)、など、本当にちょっとしたことです。自分の行動にだれかが注目している、それだけでもお子さまはうれしいものですし、それを私は小さな勝ち癖と呼んでいます。 これは、お子さまのどの行動をどう解釈するか、大人が試されているともいえます。 さらに、このような、自分にわざと不利益をもたらす摩訶不思議な心理状態がこの世に存在することをお子さまに教えておきます。セルフハンディキャッピングというものの存在を知ることで、行為を客観視できるのです。体調不良や言い訳が現れたら、これは強いストレスと不安のパラフレーズで、乗り越えるには平常心に戻ればよいのだ、と、客観的に自己管理ができます。 お子さまが18歳になるまで、うまくいかない時もかならずあります。1度や2度ではないかもしれません。 そんな時、ちょっとした知恵と自己管理で、前向き姿勢で、いやポジティブまでいかなくとも、平常心でのぞんでください。 注)熱っぽくなったり、からだがだるそうになったり、といった身体的症状* 私は医療の専門家ではないので、このような表現をつかっていますが、経験上気づいた、からだがきつそうな感じ全般を表しています。必ず専門医にご相談ください。 続く [...]Read More... from お子さまに勝ち癖をつけるために、不調を招く3つの兆しに注目!

2015.03.23

祝!ハーバード大学医学部合格おめでとう!

Summer in JAPAN(SIJ)の講師として大分に来県したハーバード大学の4年生が、この春ハーバード大学医学大学院にめでたく合格しました。 本当におめでとうございます。 昨年度は、同じくSIJメンバーのハーバード大学4年生がペンシルベニア大学医学大学院に1名合格しています。 Summer in JAPAN同窓生のみなさま、すばらしい活躍です。 アメリカの医学部最新ランキングでは、ハーバード医学部は全米1位、ペンシルベニア医学部は5位です。 アメリカの医学大学院ランキングは、こちら:Best Medical Schools 2016 U.S.News アメリカでは、医学部とは”大学院(graduate school)”のことですから、まずは4年間みっちり学部(undergraduate)で勉強とリサーチ、課外活動などをこなし、あらためて医学大学院を受験します。 ハーバードに合格した学生さんも、ペンシルベニアに合格した学生さんも、きわめて優秀な学業成績はもちろん、性格もおだやかで、楽器の演奏がとても上手です。 今年で3回目を迎えるSummer in JAPANのクラシック・コンサート”廣津留すみれとハーバードの仲間たち”では、演奏者として2名とも、みごとな腕前を披露してくれました。 今年の、第3回サマーキャンプ”Summer in JAPAN 2015″にも、100人を越えるハーバード大学生の中から選ばれた、楽しくてすてきなみなさんが大分にやってきます。まもなく、 Summer in JAPAN のHPとSummer in JAPAN公式Facebookで発表いたします、お楽しみに! 国内で、安心・安全、ハーバード生と過ごす夏休みの7日間、英語で専門分野に挑戦してみませんか。7歳~20歳(英検3級程度以上)の方、お待ちしています。 ハーバード生と英語で学ぶサマーキャンプ、Summer in JAPAN…