こんにちは、ひろつるまりです。 大学入試センター試験英語、私も、娘の廣津留すみれも満点です。 私の時はリスニングがなく、200点が満点。娘は、筆記200点、リスニング50点満点でした。 ちなみに私は国語も200点満点でした!(センター試験の呼び名ではなかったのですが、歳がバレますかね笑) さて、今日のテーマは2つ、 1)英語国語の客観テストをミスなく満点取るハッピーな方法、 2)これだけ全国統一共通テスト(現行はセンター試験)英語が簡単ということは、 ディリーゴ・ブルーマーブル英語教室に来ている子どもたちのような情報先取りができて対策している人と、 2020年簡単すぎる小学校英語・文字を読まない児童英語・簡単すぎる中学英語先取り塾、で小学時代を過ごしてしまう子どもたちとの学力格差がますます広がる悲しい現実とその解決法、です。 2)から先に述べます。 2020年センター廃止後の新テストの後は、難関大学では全国統一試験と、大学独自の2次試験との関係で、 傾斜配点(圧縮配点)がもっと高くなる可能性もあります。 つまり、 大学は自分の学校の学力レベルを落としたくないので、大学独自に作る2次試験に重きを置くために、共通テストの結果を微妙にムシする形になるわけです。 例:T大学 (あくまでもひろつるまりの空想です)「共通テストはみんな高得点当たり前だから差別化できないし、もっとめちゃめちゃ難題で入学後も役にたつテ2次テストをつくろ〜〜っと」結果、共通テスト : T大2次テスト 1:20!!!いくら共通テストがよくても、T大テストのたった1/20点にしかならない、みたいな。。。なんか、いまどき、そのくらい過激にやってほしいきがしますけどね笑 これってまるで、アメリカの大学入試SATの使われ方みたいです。難関大学入試では、SATは高得点は当たり前、提出するけれども、どうせみんな満点かそれに近い点数だから、大学ごとに他の提出物で評価するわけです。 世界レベルのコンクールに複数優勝、世界3大すごい山登頂、アプリたくさん作ってすでにガンガン売れてます、人口300人の村出身の神童、とか。 日本は、そこまでの自由裁量が大学側にないにしても、 はっきり言えるのは、 普通の中高で普通に英語をどんなにがんばっても、それは全国共通テストレベルにしか到達できないので、 難関大学や医学部の2次試験の英語問題には手も足もでない生徒が大半、特に地方都市ではそうでしょう。 地方都市は、難関大を受験したことがない親(特に母親)が、家庭で子どもの勉強の支えになっている例が多く、 中・高校入試が目標になっていて、 大学の傾斜配点(圧縮配点)などわかららないため、高校に合格するだけの簡単な英語をこなすだけの塾に入れているケースが多く、 そうなると、 高校入学後のたった3年間で、いままで築いてしまった英語習慣を変えて、 難関大学レベルの英語を解くのは非常に難しいわけです。 そうなると、仲間作り以外で勉強しに学校にも塾にも行く意味はなんなのか、平等を意識しすぎて不平等になっていることの是正をしないといけないのではないか、 と、問題山積です! いずれにせよ、 大学が、入学する新入生に求める「アカデミックな文章が読み書きできる」英語力と、 大きくかけ離れた18歳になっていくのを、なんとしてでも止めなければいけません。 そこで、 今回、ディリーゴ・ブルーマーブル英語教室の、 小1から小4のクラス(英語を週1回75分間当校で受講する、ごく普通の大分県の子どもたち)で、 2019年大学入試センター試験第⑶問Bを解いてもらいました。 所要時間は15分、と短く行いました。 その結果、とても面白いことがわかりました。2020年に廃止されることが決まっているセンター試験ですが、新テストもレベルは変わらないはず(というか、現在、次世代大学入試は絶賛混乱中です!)。 参考になるので、必見です! 参考記事:・センター試験問題はこちら:2019年度大学入試センター試験 英語筆記第3問B 朝日新聞デジタルに全文掲載 ・私のざっくり解説はこちら:センター試験英語は小学生でも解ける、さあやるよ!(まずこちらから読んでください) はじめます:1問目(問題番号30)小学生らくらくクリア Alex の話を Seanがまとめて同義語で言い換えるだけ daily → regularly 2問目(問題番号31)小学生らくらくクリア Thomasと Anneの話を Seanがまとめて共通の属性に置き換えるだけ。outdoor sports & gardening → leisure time ただし、 leisureの意味を、余暇、ではなく、ディズニーランドに行ってエンジョイする活動、との勘違いもありました。日本語のレジャー、からの連想ですかね、かわいいです。 3問目(問題番号32):だまされる子どもが続出!笑 2割の子どもしかできませんでした。そこは、かわいいですね。小2いわく「ひっかけ問題だね!」笑 ここでは、登場人物全員の話をもう一回すべて読んで、全員の話に共通するテーマの属性を見つけなければいけません。 Alex: daily use いつも使えて、Thomas and Anne:outside leisure time activities 余暇に外で使えて、 Mimi: party related goods for entertaining peopleパーティーでゲストに使えて、 Sally: everyone has to go inside to eat if they want to sit down パーティーでゲストがご飯を食べる時に外で使える、もの 答え:3 : some outdoor furniture ああれが結果分析: 小1から小4の子どもたちが間違えた原因は、3つ。 1、問題の文字が小さい。3問目は、3ページにわたる文章を読み直さないと解けないので、読みにくいのです。 大人が「この問題は難しい!」「英語は難しい!」と騒ぎたてて邪魔しない限り、子どもには「難しい英語」はありません。「読みにくい」が先にきます。ここは、問題用紙を拡大コピーしてあげると解決します。参考:英語で一流を育てる 小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める(廣津留真理 )あれが 2、時間が足りなかった。3問目に3分しかあげなかった(それはあんまりですね笑)ので3ページ見直す時間がありませんでした。時間を増やすと解決します。 3、前回お話しした、幼児や小学生の言語発達に大切な「言い換え力」「まとめ力」が、3ページと長く、しかも英語で書かれているので、若干複雑でした。 とりわけ、子どもたちは、・3分という短時間で目をたくさん動かすのが次第におっくうになる・答えを入れる( )の近くにある文章が一番距離的に近いためにそこに引きずられる […]
ひろつる式小1クラスで大学センター試験英語を解いたすごい結果!
