廣津留真理の子育て応援日記25〜子どもが英語力を活かせる最大の機会は”大学入試”〜でも、それを最初から意識した英語勉強法は必ず失敗する
今の幼稚園児や小学生の若い保護者様は、今大学生やそれ以上の年齢のお子さまをお持ちの保護者様と、英語教育や学校選びの意識がかなり異なります。
・学校選び・・・日本の学校や日本の学校システムでなくともよいので、子どもにとってベストな選択をしたい
・言語・・・日本語・英語はもちろん、3カ国語は使えるようになってもらいたい
・移動・・・自分を活かせる責任あるポジションを持ち、世界中どこにいても社会に貢献できる人材に育ってほしい
18歳までの、日本在住のお子さまが自身の英語力をいかせる最大の機会は、
大学受験、
です。決して、英会話ができる、
ことではありません。それは、必要性があれば仕事でも生活でもどうにでもなるものです。
世界中の大学で、英語をベースに受験できる大学はたくさんあります。
そこまでの英語力を身につけさせたい保護者と、日本国内の様々な教育機関が提供する英語レベルの低さ&保護者自身の英語力の限界、このギャップを埋めることが大切です。
もっと言えば、お子さま自身が、世界中の選択肢の中から、自分にあった学校を選びそこに向かって地道に努力を続けるためのモチベーション、これを保護者がどう導いていくか、自分で気づかせるか、はさらに大切です。
では、世界の大学入試を乗り越える英語力はどうやってみにつくのでしょうか。
・日本語の主語が,英語のようにはっきり見えないこと
・日本語で主語を見える形で使う際は、ついうっかり、「私たち」という巨大主語を選んでしまう傾向にあること
・総論”○○すべきである”だけで納得してしまい、具体例をあまり重視しないこと
・核心に触れるような質問があまり許されないこと
日本語の利用場面における、このあたりの特徴を、子どもの時に「だから日本は良い・悪い」ではなく、しっかりと認識し、分析して、活用することが、最短距離での英語力増強になります。
それは、よくある「○○大学入試対策英語」「高校入試対策英語」などの商品では決して獲得できない、高度な言語運用能力です。
この続きは、SIJ 2015福岡説明会でお話いたします!
2015年3月29日(日)午前11時より博多駅前にて開催
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