NHK「おとなの基礎英語」松本茂先生ご来校ありがとうございました

昨日2月2日、立教大学経営学部教授でいらっしゃいます松本茂先生が当校のレッスン見学にお見えになりました。 当日のクラスは2クラス、小学校1年生からの「初級クラス」と小学生から大学生までの「ライティングクラス」でした。 小学生向け初級クラス、とはいっても単語レベルは英検3級から準2級、作文指導もしっかりあります。フォニックス重視の児童英語、英会話のみのスクール、中学先取り=実は英検5級程度、などとは全く異なります。 ライティングは準1〜1級レベルですが、年齢を問わず参加できます。当日は全員がエッセイ/リサーチペーパーを書き上げ、お互いに分析し、フィードバックをいたしました。英語の構造・ロジックを生かしたレッスンですので、結局こちらが難関大学受験の「最速」早道でもあります。 さらに、ハーバード大学寮と生中継も行いました。クラスの合間に松本先生と、当校で英語を学んだハーバード大学1年生とのSkypeセッションという形で、ご父兄様からのご質問も飛び交いました。 松本先生よりは、立教大学経営学部BBLプログラムにおける、英語によるプレゼンテーション授業についてのお話を中心に、日本の大学の英語授業の変革、可能性を熱く語っていただきました。私をはじめ講師もご参加のご父兄様も一様に引き込まれる内容でした。 今回は、2クラスのみの生徒さん、ご父兄様にご案内という限定的なオープンクラスになってしまいまして、他の会員の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。「海外大学併願セミナー」「オープンクラス」他の講座に関しましては、今後はさらに広く皆様にご参加いただける形に改善をしてまいります。 子どもの可能性は無限大です。効果的な英語教育をご希望のご父兄様、生徒さん、効果的指導法をご希望の英語講師・先生、他みなさまのお問い合わせはこちらから: お問い合わせフォーム どうぞよろしくお願いいたします。 […]

Read More… from NHK「おとなの基礎英語」松本茂先生ご来校ありがとうございました

日本にいながらどうすれば「海外大学」合格レベルの英語が身につくか

現代ビジネス1月24日付けの「世界のトップスクールで学ぶ日本人〜大分の公立高校で過ごし、高1まで海外に出たことがありませんでした!」は反響が大きく、私にもご父兄様をはじめ多くの方からご質問やご感想を様々頂きました。この場をお借りして、IGSの福原正大様に厚く御礼を申し上げます。 福原様が大変ご質問上手で、海外併願入試の具体例を次々と本人から引出していることもあり、私も拝読していて「わかりやすい」と感じました。 さて、どうやって海外併願入試の「大前提(できて当たり前で、合格を何ら保証するものではない)」英語を国内で身につけるか、を考えましょう。 母が英語を教えていた関係で、子供の時から英語に親しんでいました。4歳の時に当時の最年少記録で英検3級に合格しました。その後、高校生になり英検1級を取得しました。海外の大学に行くための英語に関しては、高2の冬からTOEFL iBT*とSAT**の勉強を同時に始めました。化学や数学などは日本の高校で習っていることをすべて英語で覚え直して勉強しました。単語を記憶することに注力し、15,000語レベルまでとにかく覚えました。(上記記事より抜粋) 2つあります。1つは、1年間ほどで化学・数学・SATの英語が習得できるなら、「イマージョン教育(全科目を英語で行う)」は必ずしも必要ではないことです。 つまり、大切なのは、日本の進学校で学ぶレベルの数学、化学、生物、などを理解していることであり、英語は後付でも大丈夫、ということです。日頃の学校の勉強がわかっていないと、それを英語で理解することはできません。 もう1つは、英検1級レベルの英語の「基礎」ができていれば、それ以上は本人が単語力と読解力を磨くだけでどうにでもなる、ことです。 「東大英語は何曜日クラスですか」など時々お問い合わせをいただきますが、「東大英語」「ハーバード英語」など存在しません。よくある「東大英語クラス」は、単に「東大の英語問題」の解答・解法の説明にすぎません。問題の「型」ではなく、それ以前に、確かな英語力、が「前提」です。 では、国内で英語の英検1級程度の基礎英語力を身につけるにはどうすればよいか〜最も簡単なのは「多読」、それからアウトプットとしての「ライティング」です。 当校で英検1級に合格する生徒さんには共通点があります。それは「学校で、英語だけでなく他の科目も成績がよい」ことです。英語は単なる言葉という媒体ですので、英語だけをやっていて(これも想像できませんが)「英語が上手くなる」という状態はあり得ません。とはいえ、「学校の成績が良い生徒はすべて英語が1級レベル」ではありません。当校が実践しているような「多読」なしには厳しいでしょう。 シンプルが一番です。今日から、自分に合ったレベルの長文を週に2日は猛烈に読む、などノルマを課してやってみませんか。インターネットで好きな記事を検索しても良いし、ニュースよりも旅行、料理レシピ、今週の占い、などは初級向けです。 さらに、今日から、毎日自分の行動や思いを2、3行、「英語」で記録してみませんか。友だち同士で「英語メール」を書いてみませんか。 小さなことからとりあえずやってみましょう。 […]

Read More… from 日本にいながらどうすれば「海外大学」合格レベルの英語が身につくか

どうする、我が子の教育

教育も就活も結婚も全て人間の行動には「リスク」が伴います。 そのような人生の大選択のうち、一般的に、もっともリスクを考えずに選ばれるのが「お子さまが小さい頃の塾&習い事」です。 私はそれは大変な過ちだと思います。 小さい頃にはじめたことは、修正が可能なように思えます。が、子どもはあっという間に18歳を迎えます。気づいたときにはもう「遅い」のです。 うちの子はまだ小さいから英語塾は「ABCの歌」「簡単な英会話」でいいわ、 小4になったから「皆が通わせている近所の中学受験塾」に行かせなきゃ、 など、と後々の「リスク」も考えずに、ただ「小さいから」と安心して「誰もが進む、定番コース」を歩ませていると、気がついたときにはもう取り返しのつかないことになっています。 「定番コース」は「最大のリスク」です。本当に良く考えて欲しいのです。 将来どんな人間になってもらいたいですか。 そのためには、親としてどのように支えることが可能ですか。 どうずればその目標は達成できますか。 家を建てるよりも、結婚相手を探すよりも(笑)、子どもの教育には細心の注意が必要です。 未来を担う子どもたちが思い切り楽しめるように、日々を工夫するのどうでしょう。 ちょっとだけ立ち止まって考えてみませんか、親としての自分の正直な気持ちを。 […]

Read More… from どうする、我が子の教育

オープンクラスを開催いたします!

英語界の第一人者、みなさまおなじみの先生をお迎えします。当日の公開クラスは、日本人講師による小学生クラス、アメリカ人講師によるエッセイクラスの2つです。 会員様の見学お申し込みは、通常クラス終了後に直接申請いただくか、メールでお願いいたします。一般の方も若干名席がございますのでどうぞお楽しみに! 日時:2013年2月2日 13:30〜 ところ:出席者のみにお知らせいたします。 […]

Read More… from オープンクラスを開催いたします!

センター試験、最大の疑問点はこれ!

予備校に依頼された受験生がセンター試験の問題冊子を持ち出した件が取りざたされています。解答を早く知りたい、という双方の利益が生んだ茶番です。 センター試験にまつわる最大のお笑い話(センター試験って何かの冗談ですか)は、 自分が受けた1月のセンター試験の得点開示は、なんと大学の入学式も終わる4月にしか出されない、しかも得点開示には前金を支払っておくことが必要 ということです。 では、自分の成績もわからずに受験生はみんなどうやって志望校を決めているのでしょうか? それは「自己採点」という日本独自の(?)文化が解決します。試験の翌日に全員が高校に集まって(面白すぎです)、自分で自己採点用に問題冊子に記入した解答と、予備校や新聞紙上で発表された正解とを照らし合わせるのです。 それを各高校が集計して予備校に送ります。予備校は「自己採点集計サービス」をきめ細かく行っていて、スピーディーに結果を出し、それを学校に返します。 受験生と学校はその結果を元に志望校を決め、国公立2次試験や私立の個別試験にのぞむわけです。 なんだかうっすらと笑いがこみ上げてきませんか。中身は非常に薄いこのような共通テストでここまで10代の若者を管理する、面倒を見すぎるのは正直やり過ぎです。 例えば、アメリカのセンター試験SATですと、年に何度も受験が可能で、すべて模試ではなくて本番です。しかも、自分の得点はオンラインですぐにわかりますし、何回か受けた中で一番よい成績(例:2012年5月の英語の最高点と2012年10月の化学の最高点、など)を出願時に使えます。なぜセンター試験は一発勝負なのでしょう、またなぜ成績が本人にすぐに分かるようなシステムにしないのでしょう。 また、勉強するのも塾や予備校や当校のような英語・数学などに特化した科目別のスクールで、入試の成績の判定も予備校頼み。。では何のために高校はあるのですか? みんなで一斉に自己採点。。。謎の文化です。 […]

Read More… from センター試験、最大の疑問点はこれ!

謹賀新年〜2013年もよろしくお願いいたします〜

あけましておめでとうございます。 2013年は様々なことが新しくなりそうです。英語教育も例外ではありません。 「日本人は英語の読み書きはできるけれど、しゃべれない」または、 「英語よりもまず国語だ」という意見があります。どちらも間違いだと思います。 前者ですが、実は「日本人は日本語の読み書きも、英語の読み書きもできない、いわゆる『ダブル・リミテッド」だ」というのが事実かもしれません。 後者は、例えば、紙の媒体はもうダメで今日からすべてネット配信だ、と同様に、大変極端です。英語も国語もどちらも同時に伸ばせますし、むしろそれが当然です。 2013年は、どうしても極端に振れがちな語学教育を根本から考え直し、 これからの未来を担う子どもたちに必要な表現方法は何か、を考えながら 授業を進めていきたい所存です。 また好評のご父兄クラスも、当校独自のカテゴリーに沿って、 子ども時代にすべき大切なこと、親のサポート法をご提供させていただきます。 どうぞ本年もよろしくお願いいたします。       […]

Read More… from 謹賀新年〜2013年もよろしくお願いいたします〜

2012年年末のご挨拶

2012年もいよいよあとわずか。。皆さん今年はどんな一年でしたか。 私は今年もまた、子どもたちの可能性を強く感じることになりました。 子どもは明らかに大人よりも「頭がいい」し、なにより「未来を」生きています。 私たち大人が自慢できることは、「積み重ねた経験」が少々多いことくらいかもしれません。そこから何を取捨選択して次の世代に渡していけるか、を常に考えて1日、1時間、1瞬を過ごしていく必要があります。 来年は新年7日から授業が始まります。 どうぞ皆様よいお年をお迎えください。 The Best Way to Predict the Future is to Invent it. (Alan Kay) […]

Read More… from 2012年年末のご挨拶

サンタはいまどこ?追跡してみよう!

日本は例年になく寒いクリスマスになりました。 このNORADのサイトでお子様とサンタさんを追いかけてみませんか? 世界中の子供たちに今現在43億個のプレゼントを渡しています(どんどん更新中) サンタさんのheadquarterの様子はこちら、笑えます。 子供たちが楽しい冬の休暇を過ごせますように! […]

Read More… from サンタはいまどこ?追跡してみよう!

ハーバード大学、2013年度入学者合格発表!

ハーバード大学の来年度新入生(Class of 2017)のEarly Action(前期日程)の合格者が 現地時間13日木曜日に発表になりました。 前期日程での合格者は、昨年比で16%増の895名です。 1学年の在籍者数がおよそ1600〜1700人ですので、Regular Decision(後期日程)では残り半分の席をめぐっての競争になります。   […]

Read More… from ハーバード大学、2013年度入学者合格発表!