あなたの町にSIJハーバード生がやってくる〜国東半島編

地方都市にグローバルの風を~廣津留真理の子育て応援日記 77 SIJ2016一行が、国際交流イベントの一環で、大分県中津市を訪問しました。 国東市内4つの公立中学校の生徒さんとの交流イベントは今年が2回目です。 まずは午前中に清酒西の関で有名な「萱島酒造」を訪問。ハーバード生9名、大分大学医学部、APUの学生らで日本酒のつくりかたを学びました。 (写真1)純米、原酒、大吟醸、4ヶ月の若い酒、30年の古酒、など利き酒に挑戦。 午後は、コンピュータ・サイエンスの学士と修士を4年で終えた Georgeがリーダーとなって、 46名の中学生と英語でプレゼンとコンピュータの基礎を学習しました。 (写真2)最後は、ゆるキャラのさ吉くんと一緒に記念撮影。 海外の大学について学ぶ機会が少ない地方都市のお子さまにとって、 勉強だけではなく、積極性・自己表現・マルチタスクといったスキルの必要性を理解してもらえる、 大変良い学習の場になりました。 (写真3)三河国東市長、ありがとうございました。 形だけではない、真の国際交流プログラムをあなたの町にもお届けします! by  ひろつるまり ——————- グローバルリーダー研修とハーバード生による国際交流イベントをあなたの町に学校に! 6月ワンコインセミナー:ハーバード生と医大生による英語の重要性と変わる2020年入試対策 高校入試英社理は6歳児も解けた!親子セミナー ワンコイン親子セミナー4月10日開催! 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: ——————————- 世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格 廣津留真理 著 SB新書  864円 廣津留真理の得意と英語を伸ばす本、ご予約はこちらから:アマゾン Dirigo ブルーマーブル英語教室 お問い合わせはこちらまで:無料体験レッスンお申し込み・お問い合わせ 廣津留真理の得意と英語を伸ばす本、ご予約はこちらから:アマゾン […]

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夏は未知の体験をたくさんしよう!ハーバード生の夏休み

ハーバード生の夏休み〜廣津留真理の子育て応援日記76 今年も9名の(今日はもう1人増えて10人になります)ハーバード生を大分県に招聘しました。日本での夏休みの1日を少し公開します。 (写真1)お花のお稽古 (写真2)自分の活けた花にタイトルをつけて漢字でお習字 (写真3)最後は落款を押して完成 (写真4)浴衣をおしゃれ着付けていただき、花火大会へ お花、書道、着付け、それぞれの先生方の厚いサポートで、 すてきな1日となりました。 みなさまも、楽しく有意義な夏休みをおすごしくださいね! by  ひろつるまり ——————- グローバルリーダー研修とハーバード生による国際交流イベントをあなたの町に学校に! 6月ワンコインセミナー:ハーバード生と医大生による英語の重要性と変わる2020年入試対策 高校入試英社理は6歳児も解けた!親子セミナー ワンコイン親子セミナー4月10日開催! 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: ——————————- 世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格 廣津留真理 著 SB新書  864円 廣津留真理の得意と英語を伸ばす本、ご予約はこちらから:アマゾン Dirigo ブルーマーブル英語教室 お問い合わせはこちらまで:無料体験レッスンお申し込み・お問い合わせ 廣津留真理の得意と英語を伸ばす本、ご予約はこちらから:アマゾン ——————————- […]

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SIJ2015でお世話になったチームラボ展覧会が大分にやってくる!

チームラボのデジタルアート「踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地」は大人も子どもも楽しめます〜廣津留真理の子育て応援日記 73 国内で安心・安全・高品質、ハーバード生9名が講師のサマースクール SIJは、昨年度ビジュアル・アートクラスを開講、ハーバード大の美術系学生の指導で、子どもたちがたくさんの美術作品を創りました。 その7日間のアートクラスで、最も人気のあったイベントが、 東京のチームラボの工藤岳氏と、 大分市のSIJクラスをスカイプでつないだデジタルアートレクチャー(英語)でした。 数々の作品をビデオ鑑賞した後、 工藤氏が不思議な光るボールの仕組みを説明してくださったり、 ハーバード生や受講生からの相次ぐ英語での質問にお答えいただき、盛会となりました。 写真1 SIJ 2015にチームラボ 工藤岳氏登場! チームラボさんは、東京に本社を置くウルトラテクノリジスト集団で、 プログラマ・エンジニア・デザイナーなど各分野の専門家が集って、 革新的でうつくしいデジタル作品を世界各地に展開しています。 代表の猪子寿之氏が、 6月NHKの「スタジオパークからこんにちは」「プロフェッショナル仕事の流儀」にご出演、ユニークな持論を展開されていらっしゃいましたね。 廣津留すみれの「ハーバードからの手紙(5)日経カレッジカフェ」では、 猪子氏と廣津留すみれが対談させていただいています。 大分県では、豊後高田市に常設のギャラリーがあり、また市役所正面には大分の農業文化を美しく表現した、刻々と風景が変化する「デジタル絵画」が飾られています。 写真2 豊後高田市の千年以上変わらず続く田園風景 私も、お台場の「未来の遊園地」展に出かけましたが、それは大変な行列で、 生花で作られた Floating Flower Gardenは、3時間待ちでついに観ることができませんでした。 そのくらい大人気のチームラボの大規模展覧会が大分市で7月15日から開催されます。 自分の描いた絵が、壁の巨大スクリーンで動き回るお絵描き水族館、流れるデジタルの滝の迫力など、みどころ満載です。 写真3 ひろつるまり作のくらげが水族館をゆったり泳ぎました ぜひ、夏休み期間には、お子さまとご一緒にお出かけください。 チームラボアイランド 踊る!美術館 学ぶ!未来の遊園地(大分市美術館 2016.7.15~9.25)    by ひろつるまり  Dirigo ブルーマーブル英語教室 お問い合わせはこちらまで:無料体験レッスンお申し込み・お問い合わせ ——————————- 親力」を鍛えます!今年度のワンコイン(500円)セミナー (保護者様とお子さま向け): 6月ワンコインセミナー:ハーバード生と医大生による英語の重要性と変わる2020年入試対策 高校入試英社理は6歳児も解けた!親子セミナー ワンコイン親子セミナー4月10日開催! 考える力を伸ばす哲学・算数セミナー: ご家庭でのサポート方法は保護者セミナー: 大人のプレゼン講座〜講師は経験豊富なハーバード卒業生 大分の英語4技能といえば Dirigoブルーマーブル英語教室 子育てのヒント ハーバード生と英語学習 facebookいいね! ハーバード生と学ぶ夏期英語集中セミナー、Summer in JAPAN 2016   […]

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価格は語学留学の1/3以下、ハーバード生が講師の国内留学サマーキャンプ設立の理由

価格は夏期語学留学の1/3以下、ハーバード生が講師の国内留学サマーキャンプ設立の理由〜廣津留真理の子育て応援日記52 夏期語学留学や大学キャンパスツアーでアメリカに1週間滞在すると、 授業料と国際航空運賃他でほぼ50万から60万円以上になります。 しかも、内容は「英語」プログラムとキャンパスツアーや文化教養講座ですー文法・会話・TOEFL・作文・キャンパスツアー、大学生との現地食事会、野外を探索、絵を描く、etc。 英語力や学習力アップになによりも大切なのは、 子どもたちの「モチベーション」「好奇心」アップです。 自己肯定感の強い、何事にも果敢に挑戦する大学生のロールモデル、 年齢の近いお兄さんやお姉さんのがんばる姿、柔軟な思考、こぼれる笑顔、多様性への寛容、 大学生によるクラシック音楽の演奏会や真摯な直接指導、 お子さまにとってこれ以上のすばらしいサポートはありません。   2012年、私はまず、「海外併願入試を考える会」を設立、 これから変わっていく日本の教育についてセミナーを重ねてまいりました。 そこから、誰でも挑戦できる、価格は安くてしかも最高レベルの英語+αのプログラムを、 「国内」で開催することを思いつき、 2013年にSummer in JAPANを設立、教育に関心の高いご家庭や、 趣旨をご支持いただいた理事のみなさまのおかげさまで今年で4年目になりました。 設立者兼代表理事として、設立当初から今日まで、日々、淡々と無償で働いておりますが、 みなさまからの強いご関心、ご支援をひしひしと感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。 英語力が伸びた、ハーバード生のパッションに刺激を受けた、 留学を決意した、など 受講のご感想をメールしてくださるお子さまや保護者様、 毎年リピートしてくださるご家族、 県外・海外からセミナー受講だけのためにはるばる大分市に集ってくださるみなさま、 明るい笑顔で7日間新しくできたお友だちと切磋琢磨するみなさんの姿、 ボランティアの日本人やアジア人大学生のすばらしいチームワーク、 趣旨にご賛同くださりご寄付をくださる企業・団体のみなさま、 そして、厳正な試験と面接で選ばれた、極めて優秀でほがらかでリーダーシップのある、 ハーバード大学の学生たち。 今年もハーバード大学から、SIJ の講師になりたい!とたくさんの学生が応募してきていて、 今日が第1次書類オーディションの締切日なのです。 才能も専攻も、生まれ育った環境も多様な若者たちです。 ガチガチのディスカッションクラスや、クリティカルシンキングのクラスだけでは、 新しいものを生み出す創造性や、変化や多様性を受けとめられる寛容性が育ちません。 ハーバード生の選考過程やカリキュラムの設定で、私はそこに大きく注目しています。 一年を通じて、ハーバード生の選考・面接から、カリキュラムの作成、観光地の設定、 セミナー当日のゴミ拾いからトラブル処理まで、黙々とバックオフィスで働いている身としては、 なかなか受講生や保護者様と直接お目にかかる時間がなく、残念に思っていました。 今年のSIJ 2016では、極力、みなさまと触れ合い、 これからの変わる教育について、 想いを伝えることができるように、時間を設けてまいります。   リーダーシップ・チームワークだけではなく、日頃気づかない自分の能力を再発見する、 刺激的な、一生忘れられない7日間をお約束いたします。   追伸:県外、海外からお越しのみなさま、ぜひ「おんせん県大分」の温泉をご堪能ください。 SIJ 代表理事 廣津留真理 国内で安心・安全、7歳からライティングが学べるSummer in JAPAN 2016 大分の英語教室、英検合格トップ校 Dirigo ブルーマーブル英語教室 4月生募集中! […]

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みんな天才です!すばらしいエッセイの数々をありがとう!

みんな天才です!すばらしいエッセイの数々をありがとう!〜廣津留真理の子育て応援日記35 Summer in JAPANのクラス分け用のエッセイが次々と事務局に届いていますが、どれもみんな、”本当にすばらしい” 出来映えです。締め切りまで時間が短かったのに、これだけアイディアを巡らせて書いてくれたことに、感謝します。 日本人は、英語が書ける、読めるけれど、しゃべるのが苦手、 という全くのでたらめを長い間信じ続けた世代は、そろそろ交代です。 日本人は、書くのが一番苦手で、次が読むことです。 しゃべることと、書くことは、全く別物です。 日本語で、自分がしゃべっている言葉を書いたものに文章化ししてみたらすぐにわかることですが、 日常会話の話し言葉は、身振りや手振り、表情などのボディーランゲージの助けがあるので、ごく単純な構成でも通じます。 しかし、書くというのは、見えない相手に対して、 ・説得する ・頭の中のビジュアルイメージを拡げる ・好印象を持ってもらう ・誤解のないように詳細を描写する、 ・チームワークが混乱なく回るように確実に伝える、等々 それは大変な苦労を伴います。 では、そこまでして、文章化して相手に伝えないといけないのでしょうか。 LINEのスタンプが始めて現れた時、スタンプという絵を多様して会話をしている子どもたちに驚きましたが、スタンプや絵文字という一種の記号を用いて、会話ができてしまう世の中は、一歩進んだ世代です。 自分が抱く感情は、思ったよりも単純で、数少ないスタンプから選べてしまうほど原始的で、ささいなことなので、それをいちいち言葉で説明しなくて済むようになったのは画期的です。 また、昔話に、「心を読む怪物」という、相手の心を見透かして身動きを取れなくしてしまうこわい妖怪がいますが、いまや、twitter などで、ちょっとした心にあることをついつぶやいてしまい、公にさらしてしまうことに抵抗がなくなりました。誰がお願いしたわけでもないのに、思わず心の内をささっと書いてしまい、心を読まれてしまったり、相手を意識するあまり思わぬ方向に誘導されてしまったりするわけです。 技術やイノベーションは、面白いように人の行動様式を変えてしまいますので、あの民話にでてくる「心を読む妖怪」に、生きているうちに出会えるとは思ってもみませんでした。ラッキーなことです。 そんな画期的な世の中になったわけですが、自分を表現するのに、日常会話ではない「プレゼンテーション」や、「ライティング」の能力は必須です。逆に、そんな世の中ですから、ますます重要になったとも言えます。なぜなら、現状を分析して包括したり、大局からものを観たり、異なる言語表現の組み合わせから新たな分野を築いたり、などと仕事・学業・研究・あらゆる場面で使えるサバイバルのスキル、それが表現力だからです。巷では、これらを称して、コミニュケーション・スキル、と呼んでいます。 今回、小学1年生から大学2年生までの受講生のみなさんのエッセイは、オリジナルのアイディア満載で、クラス分け担当スタッフがわくわくしながら読んでいます。 これからも、引き続き、英語も日本語も磨きをかけて、素敵なアイディアやイメージを伝えてみてください。     […]

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未来を予測する最善の方法は、未来を開発することだ。

インターネットでぐんぐん拡がる子どもたちの可能性〜廣津留真理の子育て応援日記34 「学校」という建物に人を集めて行われていた「教育」が、ここ数年で劇的に変わっていっています。 日本では従来からある塾や習い事が進化して、Summer in JAPANのようなサマーキャンプを本格的な学習の場にしたセミナーが増え、フリースクールや特定の教育者が始めた私塾の発展形のような学びの場も市民権を得ています。 海外では、いわゆるオルタナティブ教育と呼ばれるチャータースクール、ホームスクーリングや英才教育、オンラインの教育も含めて盛んです。 1890年代に農耕社会から工業社会へ移行し、その後情報社会の始まりを経て1995年頃インターネット時代が到来しました。2000年移行のクラウドの概念が拡がってからは、 シェアする、 文化が先進国では普通になり、 車、家、リゾート、などの生活基盤から服、ネット上の記事まで、シェアすることが当たり前になっています。 シェアする、の最も大きなものは、「土地の所有」にまつわるものでしょう。 日本の世帯数5000万に対して、住宅戸数は5750万戸、と13%にあたる750万戸が空き屋です。賃貸物件の空室が20%を越える都道府県は27です。 そして、2013年時点で、日本の60歳以上の高齢者割合は、人口の31%と世界一です。しかも、住宅・宅地の持ち主の60%が、その高齢者ですから、このままいくと、土地の価値がさがり、地価の下落や不動産の世代間格差がおき、将来の日本社会に暗い影を落とします。 リバースモーゲージという、自宅を担保に老後のお金を借りる金融商品がありますが、これは、将来売れそうな物件の持ち主である、都市部や活気のある街でしか今のところ使えないでしょう。それ以外は、空き屋として処分されてしまうかもしれません。リバースモーゲージにしても、空き屋になるにしても、自分が生きていた地球上の小さな箱自体には、意味がない、そんな時代です。 保険・住宅・教育、という日本人家庭の3大出費のうちの、住宅が、持ち主が亡くなったあとに、金融機関や公のものになる、保険に入っていてもこれからの日本列島は天災が多いかもしれない、そう思う若者世代が、「家は買わずにシェアする」「起業しても会社はシェアオフィスを使う」「車もシェアする」「人材もシェアする」となるのは自然のなりゆきと言えます。 これから、全ての職業で、どんなことが起きるかわかりません。でも、それは決してこわがる必要はなく、なにが起きても不思議ではない、わくわくする未来、と捉えることで、未来は全くかわってきます。 Summer in JAPANでは、アランケイのこの言葉を借りて、3年目に入りました。 未来を予測する最善の方法は、未来を開発することだ。 The best way to predict the future is to invent it. Alan kay そして、教育で培われるお子さまの能力そのもの、誰にも奪われることがない、本人に備わる力、こそが、これからの時代を切り開くパワーとなるのです。 土地を借りたり買ったりして「学校」を建てなくても、趣旨に賛同する人達と「自分が望む教育」はシェアできますので、 今回も、SIJの趣旨に賛同する多くのハーバード大学生や日本人大学生、また日本全国・海外からも受講希望者がたくさん応募してくれました。 本日で、受講生のお申し込みは締め切らせていただきます。 7月30日の本番で、お会いしましょう。 Summer in JAPAN 代表理事 廣津留真理 […]

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子育て応援日記25〜子どもが英語力を活かせる最大の機会は”大学入試”、でも・・

廣津留真理の子育て応援日記25〜子どもが英語力を活かせる最大の機会は”大学入試”〜でも、それを最初から意識した英語勉強法は必ず失敗する   今の幼稚園児や小学生の若い保護者様は、今大学生やそれ以上の年齢のお子さまをお持ちの保護者様と、英語教育や学校選びの意識がかなり異なります。   ・学校選び・・・日本の学校や日本の学校システムでなくともよいので、子どもにとってベストな選択をしたい ・言語・・・日本語・英語はもちろん、3カ国語は使えるようになってもらいたい ・移動・・・自分を活かせる責任あるポジションを持ち、世界中どこにいても社会に貢献できる人材に育ってほしい   18歳までの、日本在住のお子さまが自身の英語力をいかせる最大の機会は、 大学受験、 です。決して、英会話ができる、 ことではありません。それは、必要性があれば仕事でも生活でもどうにでもなるものです。 世界中の大学で、英語をベースに受験できる大学はたくさんあります。 そこまでの英語力を身につけさせたい保護者と、日本国内の様々な教育機関が提供する英語レベルの低さ&保護者自身の英語力の限界、このギャップを埋めることが大切です。 もっと言えば、お子さま自身が、世界中の選択肢の中から、自分にあった学校を選びそこに向かって地道に努力を続けるためのモチベーション、これを保護者がどう導いていくか、自分で気づかせるか、はさらに大切です。   では、世界の大学入試を乗り越える英語力はどうやってみにつくのでしょうか。 ・日本語の主語が,英語のようにはっきり見えないこと ・日本語で主語を見える形で使う際は、ついうっかり、「私たち」という巨大主語を選んでしまう傾向にあること ・総論”○○すべきである”だけで納得してしまい、具体例をあまり重視しないこと ・核心に触れるような質問があまり許されないこと   日本語の利用場面における、このあたりの特徴を、子どもの時に「だから日本は良い・悪い」ではなく、しっかりと認識し、分析して、活用することが、最短距離での英語力増強になります。   それは、よくある「○○大学入試対策英語」「高校入試対策英語」などの商品では決して獲得できない、高度な言語運用能力です。   この続きは、SIJ 2015福岡説明会でお話いたします! 2015年3月29日(日)午前11時より博多駅前にて開催 SIJ 2015福岡説明会お申込はこちら:SIJ 2015 福岡説明会                 […]

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子育て応援日記23〜保護者にとって子どもの海外留学とは何か

廣津留真理の子育て応援日記23〜保護者にとって子どもの海外留学とは何か   みなさんは「ブラックスワン理論」をご存じですか。 「全ての白鳥は白色」と信じられていたある日、オーストラリアで黒い白鳥が発見されました。黒い白鳥はいないという学説がこれによってひっくりかえり、常識が変わってしまいました。 このことから、広く信じられている「当たり前」がある日突然、極端な一現象によって覆ってしまい、それが人々に多大な影響を与えることを「ブラックスワン理論」と呼びます。 (ブラック・スワン〜不確実性とリスクの本質 ナシーム・ニコラス・タレブ著 ダイアモンド社) →2009年間刊の本当におもしろい本です、おすすめします) これを教育にたとえると、 「これまで普通の日本人は、国内の偏差値や国内の大学の評価が後の人生に多大な影響を及ぼすファクターの一つと信じていた。が、ある日、世界には実は日本の偏差値以外に全く別の基準がある、しかも1種類ではなく複数ある、世界194ヶ国のうち、未来永劫大卒者には国内にホワイトカラー職が延々とある、と信じて通学・通塾してガリ勉している国はほぼ4・5ヶ国程度だ、と知らされる。」となります。 それを広く知らしめた3年前の政府の発表がこちらです: 平成23年度に政府は下記のような「グローバル人材の育成教育」の提言をおこなっています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 従来、高校関係者は大学入試を、大学関係者は企業採用を過度に意識する一方で、企業側は国内の教育に必すしも十分な関心を向けないまま、限られた「優秀」な人材の獲得のため先を争うかのように採用に走るといった風潮の中で、高校教育の困難化・大学教育の空洞化と採用の早期化・長期化が同時進行するという悪循環を招いてきたことは否めない。 保護者が、自らの 20~30 年前の経験に基つくイメージで、若い世代 を「良い」学校→「良い」大学→「一流」企業→幸せな人生、という単線型の人生設計に駆り立てる傾向も根強くあったのではないか。 現状のままでは、経済成長の原動力となるべき有為な人材が枯渇して、我が国は本格的な再生のきっかけを失い、変化の激しいグローバル化時代の世界経済の中で、緩やかに後退していくのではないかとの危機感を抱かざるを得ない。 このまま小国に転落してしまうことを回避するためには、あらためて海外 に目を向けることと同時に自らのアイデンティティを見つめ直すことが必要ではないか。 そのために、今こそ、社会全体のシステムをグローバル化時代に相応しいものに構築し直し、変革しなければならない。そしてその第一歩であり眼目とも言えるのか、国家戦略の一環としての「グローバル人材」の育成にほかならない。 このような事態に備えるには、自分自身の判断による「予防」しか手立てはありません。 ご一緒に考えませんか、それぞれのお子さまに合った、一歩先の教育を。 Summer in JAPAN 2015受講生募集中! 1月15日までお申し込みの方にもれなく、日本未発売の「海外トップ大学攻略本」と 情報満載の「SIJ 2014ブックレット」をプレゼント! 医大生と英語で理科実験+ハーバード生と英語でSkypeしよう、いよいよ明日12/13(土) SIJ2015開催説明会   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記23〜   まもなくノーベル賞のレクチャーライブ! ひろつるまりの子育て応援日記その22  海外大学という選択(日経電子版College Cafeより) ひろつるまりの子育て応援日記その21  1分でわかる、なぜあなたのお子さんは英語を勉強しないといけないのか ひろつるまりの子育て応援日記その20 音楽をする子どもは頭が良くなる、は本当か その1 ひろつるまりの子育て応援日記その19 子育て応援日記20〜世界大学ランキングに見る教育のこれから ひろつるまりの子育て応援日記その18  問題は「解かず」に「暗記」する ひろつるまりの子育て応援日記その17 また模試?過剰に入試練習する日本のこどもたち ひろつるまりの子育て応援日記その16  子ども・家族・女性・起業、為せば成る! ひろつるまりの子育て応援日記その15  ほめて伸ばすための、ママパワーが出る本 ひろつるまりの子育て応援日記その14  先輩ママだけが知っている、「習い事」と「ママ友」の関係 ひろつるまりの子育て応援日記その13 ハーバード大学生の採用面接に思うこと ひろつるまりの子育て応援日記その12  なぜ大学入試改革が必要なのか、早わかり解説します ひろつるまりの子育て応援日記その11  地頭の良いお子さまの3つの特徴 ひろつるまりの子育て応援日記その10  今までなかったものを創る ひろつるまりの子育て応援日記その9 大学センター試験は今週〜その教育投資は成功するのか? ひろつるまりの子育て応援日記その8  地方の親は大学受験にどう対応しているのか ひろつるまりの子育て応援日記その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ […]

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廣津留真理の子育て応援日記16〜子ども・家族・女性・起業、為せば成る!

廣津留真理の子育て応援日記その16〜子ども・家族・女性・起業、為せば成る!   このブログで、子育てとは、生まれてから18歳まで、としています。 もちろん、一生かかわっていくことですが、高校卒業で一段落、と感じる保護者様も多いかと思います、   私は我が子が高校を卒業すると同時に、起業して株式会社を作りました。その翌年には一般社団法人を立ち上げました。これも、日本でのいわゆる「子育て」が,18歳まで、という雰囲気を私自身が感じているからこその行動です。   一般社団法人Summer in JAPANは、本当に多くの方に助けていただいています。 理事就任を快く引き受けてくださる方、進んでお手伝い下さる方、元気いっぱいの大学生、趣旨に賛同してご寄付くださる企業様、団体様、そのほか、未来を担うこどもたちを見守ってくださる数多くの心優しくも進取の気性に富んだみなさま、みなさまなしでは、Summer in JAPANのプログラムは成立しません。   毎日、心から感謝しています。なんとか恩義に報いるべく、具体的な方法を探る毎日です。   そして、7日間のセミナーを受講するために、受講料をお支払いくださる保護者様、ありがとうございます。みなさまからいただくお金は1円も無駄にすることはありません。   代表理事の私は事務局兼務で全て無報酬で業務にあたっていますし、他の理事はSIJに寄付をすることはあっても、報酬を受け取ることはありません。   で、このSummer in JAPANのセミナーは、なんとか無料にならないものでしょうか。   セミナーを無料にして、どなたでも参加できるようにする唯一の方法があります。   それは、学校の英語授業が毎日、Summer in JAPANになることです。 ・・・それはかないませんので、 現実的には、たとえば、   全国あちらこちらで、 生徒がふつうに「英語で」自己表現を学ぶ場、ができる、のはどうでしょうか。 先生が「英語で説明」する授業、ではありません。 主体は生徒ですから、生徒が「英語で」学ぶのです。   そこに、Summer in JAPANのハーバード大学生のように元気で明るく、こどもたちの年齢に近い先生役がいて、 自分の得意分野を英語で教えてくれて、 自ら考えるきっかけを作ってくれて、 自己表現とはあいまいな自己主張ではなく、 自分の書くすべての書類や、発話に明確に表すべき基礎があること、 その基礎を応用して高めるためには、自ら勝ち得た教養が必須であること、 それは、だれにでもできること、 具体例をもってそう教えてくれたら、 どんなに楽しいことでしょう。   日本の大学生のみなさんが一念発起して、 受験英語体質を脱皮、在学中に英語をバリバリに学んでくれたら。。   そして、毎年、○○大学生が教える、Summer in Nagoyaとか ○○大生によるWinter in Kyoto、とか   開催してくれたら。。 地元大学生が行えば、国際航空運賃や宿泊費がかかりませんから予算額が少なくてすみます。   大学生は、私の「子育て期間」の定義、18歳を越えていますので、 大学生のみなさんが、これまで育ててくれた保護者様に感謝すると同時に、 次世代を育てるニューリーダーとして、 無料で、ホンモノの、熱いセミナーを開いてください。 *注 ニセモノお断りします   私が表現力にこだわるのは、自分の不得意分野がまさにそこだから、です。 足腰の弱らないうちに、そのような現場を見学に行ける日が来るのを期待しています。   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記その15  ほめて伸ばすための、ママパワーが出る本 ひろつるまりの子育て応援日記その14  先輩ママだけが知っている、「習い事」と「ママ友」の関係 ひろつるまりの子育て応援日記その13 ハーバード大学生の採用面接に思うこと ひろつるまりの子育て応援日記その12  なぜ大学入試改革が必要なのか、早わかり解説します ひろつるまりの子育て応援日記その11  地頭の良いお子さまの3つの特徴   ひろつるまりの子育て応援日記その10  今までなかったものを創る ひろつるまりの子育て応援日記その9 大学センター試験は今週〜その教育投資は成功するのか? ひろつるまりの子育て応援日記その8  地方の親は大学受験にどう対応しているのか ひろつるまりの子育て応援日記その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ   […]

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廣津留真理の子育て応援日記13〜ハーバード大学生の採用面接を終えて

廣津留真理の子育て応援日記その13〜ハーバード大学生の採用面接に思うこと   ハーバード大学があるマサチューセッツ州ケンブリッジはマイナス8度の吹雪でしたが、夏期英語集中セミナーSummer in JAPAN 2014のボランティア講師採用面接をおこなってまいりました。   予想をはるかに上回る応募をいただき、みなさんもちろん優秀で個性的なのですが、書類選考で泣く泣くまずは18名という少数に絞りまして、面接の運びとなりました。   面接初日は、新2年生がこの秋からどのハウス(寮)に住むかが決まる、まるでハリーポッターの映画のような運命の日、“ハウジング・デイ”でもあり、かつ定期試験中でもあったにもかかわらず、みなさん忙しい時間をやりくりして面接にきてくれました。   アメリカでは子どもを褒めて育てすぎる、日本は逆に叱って育てすぎる、とよく言います。褒めておだてて「No dream is impossible. You can do it.」と励まして育てるか、足りないところをガンガン指摘して「まだまだこんなことでは甘い。上を見なさい。」と発奮させて育てるか。。 お国柄だけではなく、ご家庭によっても異なるアプローチです。   今回面接したハーバード大学生、昨年大分に来てくれたハーバード大学生、みなさん性格も英語の発音も、食事の好みも、興味ある分野もバラバラですが、ただ一つ、共通点があります。   それは、   みんな「適度」の自信家である(ように見えるよう努力している、もしくは習慣化している)   ということです。適度、がポイントです。   自信が溢れすぎて、鼻につく存在に見えてはならないし、かといって、謙虚すぎるのも卑屈に見えます。   このうまい具合、just rightな加減、これをぜひ今の小中高生が身につけてくれれば、と思います。   なぜなら、 適度な自信家は自信があるゆえに何事にも積極的にリスクを取ってがんばれる、 そういう適度な自信家を見ると、周りの人は思わず応援したくなる、何か協力したくなる、 からです。 適度な自信のつけ方は、結局、ご家庭での日常生活で決まります。本当に子どもたちは親の言葉・態度をよく観察しています。   おまけに、「アメリカの大学は入学する時に学部・学科の縛りがないので、入ってから好きなことを学べる、自由度がある」とよく言いますが、それはほとんど眉唾ものです。   確かに、好きなことは学べますが、「好き」と「得意」は別ものです。 ハーバードのみなさんは、それぞれすでに高校卒業までに、「ものすごい得意分野」を持っているのが実際です。それをさらに伸ばしながら、周辺分野を新たに開拓しつつ、学業とは全く異種の課外活動を広く行う、そうやって大学時代を過ごしているのです。   日本の小中高のみなさん、高校までに「ものすごい得意科目」「ものすごい得意な活動」を作りましょう。または、作るような方向性を持ちましょう。 「すでに役割を終えたフィルタリング用コンテンツ」としての受験勉強はほどほどにして、学年や国境を越えて、どんどん得意分野を伸ばしてみてください。 きっと、新しい道が拓けてきます!   応援しています。   ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その12  なぜ大学入試改革が必要なのか、早わかり解説します ひろつるまりの子育て応援日記 その11  地頭の良いお子さまの3つの特徴   ひろつるまりの子育て応援日記 その10  今までなかったものを創る ひろつるまりの子育て応援日記 その9 大学センター試験は今週〜その教育投資は成功するのか? ひろつるまりの子育て応援日記 その8  地方の親は大学受験にどう対応しているのか ひろつるまりの子育て応援日記 その7  グローバルなトップ大学生に共通する5つの特徴はこれ! ひろつるまりの子育て応援日記 その6  子育て応援日記その6:10歳の天才画家発見! ひろつるまりの子育て応援日記 その5  自己評価の高い子どもに育てよう! ひろつるまりの子育て応援日記 その4  この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは ひろつるまりの子育て応援日記 その3  勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2  習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1  公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ                     […]

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