一般社団法人 Summer in JAPAN設立者・代表理事兼CEO、
ディリーゴ・ブルーマーブル英語教室主宰の廣津留真理です。
今年2018年で6年目となる、
ハーバード生が教えるサマースクール Summer in JAPAN(SIJ 開催地 大分市)は昨日1月8日に受付を開始、
直後から全国、世界から小中高生の応募が殺到しています。
みなさまのご支持ご支援、誠にありがとうございます。
SIJの設立者・全体カリキュラム作成者としてみなさまにお話とお願いがございます。
大分市に住んでいる私が、
世の中の流れの変化に気づいたのは、2008年頃でした。
娘のすみれ(ハーバード大学2016年卒、現在ジュリアード音楽院修士課程2年)は1993年生まれ。
2000年、小学校入学、
2009年、高校入学
2012年、大学入学
2016年、4年制のハーバード大学を卒業しました。
バラク・オバマがアメリカ大統領に選ばれたのが2008年、
娘が facebookを始めたのが2009年、
パソコンからスマホにと人々が切り替え始めたのもこの頃です。
グローバリゼーションという言葉が一般に流行り始め、
トマス・フリードマンの The world is flat フラット化する世界(2005)や、
ジェフリーサックスの Common wealth地球全体を幸福にする経済学(2008)がよく読まれていました。
アラブの春(中東における市民による民主化運動)が2010年、
現在、いわゆる難民、帰る国のない人々は世界で6560万人に登ります。
さらに、
移民問題、
気候変動、
財政危機、
LGBTや差別問題も明るみにでてきました。
2012年に私がSummer in JAPANを設立したのは、
このような国を超えた問題意識を、
若い世代に共有してもらい、
共に語りあい、成長し、
次世代を創ってほしかったからです。
世界には、自国だけではかかえきれない問題が山積みになっているようで、
人々の心は今、未来への期待と不安の2つに分かれています。
国とは何か、
どこでどう生きるべきか、
どうしたら幸福になれるのか、
近未来をサバイブできる富を得る最適の手段とは何か、
子どもたちの未来を大人世代は保証できるのか、
何を次世代に託せるのか、
AIにとって代われる職業、
自動運転やベーシックインカム、寿命やアンチエイジングなどの身近な生活の話から、
よりグローバルなトレードや仮想通貨、
宇宙開発や戦争、紛争まで、
希望を持つ人は、
ビジネスチャンスと捉える人・イノベーションを起こして未来を作ろうとする人、
不安でいっぱいになり何も選択できない人は、
ただ現状にとどまっているだけの人。
あなたのお子さんは、もちろん前者でありたいはずです。
Summer in JAPANは、このような社会の変化に対応するお子さまを育むべく、
ボランティアで活動している非営利教育団体です。
2008年から10年が経ち、
2020年教育改革などもあり、
誠に僭越ながら、
ようやく私が信じてきた教育のかたちが見えてきた、
そんな気がしています。
さて、受講生の小中高生のみなさんに私から1つ、大切なお願いがあります。
6年間、SIJのカリキュラムやプログラムを作り続ける中で、
これだけはやってほしいことです。
10倍の競争を勝ち抜いて来日するハーバード大学生が先生となって教える7日間の授業の中で、
小中高の受講生のみなさんも、また、「ハーバード大学生の先生」なのです!
年齢も国籍も学力も体力も何も関係ありません。
わからないことを解決するために、みんなが集まるのですから。
お互いがお互いの知らないことをシェアして問題解決を図る目的で、私はSIJをつくりました。
わからないところや疑問点、おかしいとおもうところは、
自分から、
だれに遠慮することなく、
本気で、
ハーバード生にぶつかってください。
私も各教室を巡回していますので、
なんでもきいてください。
私がハーバード生を講師陣に招いている理由は、
彼らの、
マナーはあるけれど知的好奇心に関しては遠慮がなく、
効率を重視し、
疑問を解決するために率直に話し、
相手の意見も尊重する、
そんなキャラを心から愛しているからです。
受講生のみなさんの、
キラキラした目と、
楽しく英語で発表する姿も
大好きです!!!
受け身であることは、一切禁止です(笑)!
先生が指示するまで待つ、
講師や大人のリードをただ期待して待つ、
空気を読みすぎて何も発言しない、
わかってくれないのは相手が悪い、
などなど。
自分で何かを発しない限り、
相手には全く伝わりません。
さて、どうやって英語で伝えれば、
相手の心に響くのか。
子どもたちにこの最難関コミュ力を知ってもらうために、
私は、
自分の住む町である大分市に、ハーバード大学から学生を招き、受講生を集め、
無償で6年間も働き続けているのですから。
ディベートやディスカッションの授業よりも直接的で、
効果抜群の環境です。
さあ、今年の夏も、
あつい7日間をエンジョイしましょう!!
私も、若いみなさんに負けないように、
今年もがんばります!
受講生には、クラス分けのためのプレースメントテストが課されます。
その課題の一つ、エッセイの書き方は、
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私の本、に詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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こちらを参考にしてください。
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Summer in JAPANは現在、小中高生の受講生を募集中です。
毎年、世界中から子どもたちが集まります。
満席になり次第、締め切りになりますので、どうぞお早めに。
6年目を無事にむかえられたのは、
ご支援くださるみなさまのおかげです、
本当にありがとうございます。
引き続きみなさまのご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
by 廣津留 真理
(一般社団法人 Summer in JAPAN代表理事、ブルーマーブル英語教室主宰)
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