子育てお悩み相談室〜子どもに家で英語を勉強させるベストな方法とは
こんにちは、ひろつるまりです。
今日は、保護者さまのお悩みにお答えします!
いつもメルマガや著書を読んでいます。私は自分が英語で苦労したので5歳になる娘には英語が使える大人になってもらいたいのですが、どのように家で勉強させたら良いですか。
Mさん(女性)
Mさん、日本語を母国語とするご家庭の英語学習、
実はとっても簡単!親は英語ができなくても大丈夫。
1)英語学習システムが昭和・平成→令和で大きく変わったことで、どんなカテゴリーの英語を勉強するとどんな結果が生じるか、まず親が理解する
2)英語は言葉なので、子どもが母国語で知識と体験をつむサポートをする
3)子どもが家庭で育つ間は、家族みんなが仲良くしてきれいでポジティブな言葉を使う
どうですか。他の教科と違って、
「ご家庭で」「いますぐ」「日本語でも」できることが多いのが「英語」の特徴です。
1)は、昨日のブログ「幸せな子育て」を参照にしてください。
3つの英語人材:⑴グローバルリーダー ⑵インバウンド ⑶外国人労働者の同僚
2)は、いわゆる「教養」「体験」を、読書やスポーツや芸術などを通して体得します。
我が家は、子どもが小さい頃は近所の図書館で、
絵本・風景や国宝などの写真集・世界の料理レシピ・生け花、などのビジュアル本からはじめたので、飽きずにできました。
スポーツ(?)は、2歳から毎日、かなりの距離を「散歩」していました。
親子で体力がつきました。
芸術は、クラシックをたくさん聞き、
バイオリンとピアノに夢中になっていました。
散歩で培った娘の体力と持久力がここで活かされました!
唯一の習い事として音楽は本当によかったです。
何事も、色々ためした上で、
子どもの適正と、
やる気と、
コンマリさんのように「トキメキ」をみて、
少数に絞り真面目にコツコツ取り組ませることが肝心です。
3)日本語と英語は違うものだと思って、
英語になると「勉強」的に取り組ませる親御さんが多いですが、
同じ1人の人間が使う言語です。
使う本人のキャラやパーソナリティ、知識や人脈は同一です。
ですから、
半ば強制的に、 be動詞の次は一般動詞、さあ覚えなさい、
などと急かすよりも、
本人の自己肯定感を高めて、
何事にも自信を持って取り組む人間になってもらうのが優先です。
ご家庭では、否定文を極力避けましょう。
「〇〇してはダメ」ではなく、
「〇〇よりも△△の方が楽しそう!」
と、素敵な代替案を提示して、
肯定文で話しましょう。
そうすれば、
自立も早いです。
英語力の伸びも早いです。
なぜなら、
今、求められている英語力とは、
自分の意見をはっきり上手に主張できて、
相手を動かせて、
相手の反対意見もしっかり受け止められる、
そんな英語力だからです。
補足として、特に小さいお子さんには、
4)英語を使うのが世間の普通、と思わせる工夫をする。
これ、有効です。
ご家庭で、ちょっとした時に、英語で話しかけてみる、
英語で書かれたレシピや絵本を一緒に見る、
かわいい英語のマンガや動画を一緒に観る。
私は、時々、
What color do you like?
とか、
What do you want for dinner?
とか、
言ってましたね。笑
その時、まさかと思うのですが、いちいち日本語に訳しません!
お子さんは真似が得意。
お子さんに
What color do you like?
と質問させて、
親が
I like pink!
と答えれば、すぐに答え方を習得します。
Don Don English! ひろつる式ドリルにたくさん短い英文が載っているので、
ご家族みんなで口にしてみてください!
そうすれば、英語があるのは当たり前、
そう思うお子さんに育ちます。
発音、文法、気にしないでやってみてください。
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ひろつるまりでした。
ディリーゴ代表
株式会社 Dirigo 代表取締役
一般社団法人 Summer in JAPAN代表理事兼 CEO