この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは
廣津留真理の0歳から18歳までの“子育て応援日記”その4 この3つさえ守ればどんな入試にも勝てる!親の簡単サポートとは 入試対策など不要、と力説する私が、「入試に勝つ」方法をアドバイスするのは逆説的です。が、子どもたちが「むだな遠回り」を避けるには、幼少期からの親の協力が不可欠です。 親の子どもに対する愛情には形はありません。これをあえて具体的に見える化してみます。「私が自分の愛情をどう具体的に子どもに発信すればお互いの理解がより深まるか」ということです。 大きくは、この2つです。 1.Unconditional Love どんな時でも何があってもあなたの味方です。 2.Full Attention あなたをいつも見守っていますよ、安心しなさい。 このように意識して毎日を過ごすことはとても大切です。親が自分自身に、すべきことを確認していることにもなります。 次に、入試に勝つ具体的なアドバイスは以下の3つです。 1.得意分野を一つは作ってあげるようにする。 2.始めから職業を意識させるような教育はしない。 3.High Self Esteemを持たせる。 1の「得意分野」というのは本人の好きなことなら何でもいいのです。前述したように、絵が大好きだからといって、将来画家になると言い出したらどうしよう、などと深読みする必要は全くありません。ただし、入試のプロフィールのために無理矢理得意分野を作った感が漂っては逆効果です。 ある教育評論家によれば、本人の好きなことの定義は、 「学校がお休みの日曜日の朝起きてすぐにでもやりたいこと」だそうです。 お子様にそのような興味のある分野がおありですか。なければ今すぐにでも取りかかってください。以外と発見できるものです。それは将来なりたいものと関係がある必要な全くありません。 また、得意科目があると、現実問題としての入試が非常に楽になります。特に、英語と数学が「ものすごくできる」のは強みです。当校の英語授業のように、あらゆる科目が「学年別ではなく、能力別・希望別」のクラスで学ぶことがこれからの教育には求められるでしょう。余談ですが、元々、そのような「ふきこぼれ」の生徒を支援するために塾はあったのですが、だんだんと学校の補習、のような形になり、教育現場の収拾が付かなくなってきた感があります。 2以降は次回に続きます。 Summer in JAPAN2014開催決定! ーーーーーーーーーー ひろつるまりの子育て応援日記シリーズはこちら: ひろつるまりの子育て応援日記 その3 勉強や習い事を上達させる、たった5つのプロセス ひろつるまりの子育て応援日記 その2 習い事はどこまでホンキでのぞむべきか ひろつるまりの子育て応援日記 その1 公立小中高からハーバードへ、18年間塾代ゼロ円!への道 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−4 どうしたら「突き抜けた人」になれるのか ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−3 田舎の学問、京の昼寝、の意味するもの ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−2 さとり世代に足りないもの〜20世紀型授業からの脱却〜 ひろつるまりの子育て応援日記 前夜祭1−1 「大学入試改革」でも上位層は変わらない〜親のホンネ・先生のホンネ […]
 
					 
												 
												 
												 
												 
												 
										 
												 
							 
							 
							 
							 
							 
	 
	 
	 
	 
	 
									 
										 
                                